「好きな子がめがねを忘れた」7月放送開始　伊藤昌弘、若山詩音の出演＆PV公開、制作はGoHands

(C)藤近小梅／SQUARE ENIX・製作委員会がめがねを忘れた

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テレビアニメ「好きな子がめがねを忘れた」の放送が7月からTOKYO MX、MBS、BS朝日で始まることが決定し、伊藤昌弘と若山詩音の出演が明らかになった。プロモーションビデオ第1弾とキービジュアル第1弾も公開されている。

原作は、藤近小梅氏が自身のSNSアカウントや月刊「ガンガン JOKER」（スクウェア・エニックス刊）で連載しているラブコメディ漫画。中学生男子の小村楓は、めがねをかけた隣の席の女の子・三重あいにほのかな想いを寄せていたが、話しかけることさえできない日々を過ごしていた。クラス替えによって三重の隣の席になった小村は、めがねを忘れて困る三重を助けようと奮闘するが、何かを見ようと目を凝らす三重との距離の近さにドキドキしてしまう。

伊藤が少し奥手な主人公の小村役で主演を務め、若山がいつもめがねを忘れてしまう天然ヒロインの三重役を担当する。

総監督に「八月のシンデレラナイン」の工藤進、監督に「生徒会役員共」（演出ほか）の横峯克昌を迎え、脚本を「ハンドシェイカー」の八薙玉造、キャラクターデザインを「ハンドシェイカー」の内田孝行が務める。アニメーション制作は「ハンドシェイカー」「生徒会役員共」のGoHandsが行う。

PV第1弾では、小村が三重との距離の近さに胸を高鳴らせる様子をボイス付きで収録。キービジュアルには「この恋は、裸眼の距離で始まった。」というキャッチコピーと、レンズに小村が映っためがねを持った三重の姿が描かれている。また、公式サイトではカウントダウンとともに変化してきた、ぼやけていたビジュアルの全貌が公開された。

以下にキャスト、スタッフからのコメントを掲載する。

【伊藤昌弘（小村楓役）】
小村楓役を務めさせていただきます、伊藤昌弘です。
原作を読ませていただいたときに、こんなに読者が120%幸せになれる作品があるんだと感動しました！　その作品に出演できることが本当に光栄です。
僕自身、アフレコをしながら三重さんと小村くんをつい応援したくなるような気持ちになりました！
原作ファンの皆さんにも映像を通して、2人の物語にキュンキュンしてもらえたらうれしいです。
そして、豪華な主題歌にもぜひご注目ください！　よろしくお願いします！

【若山詩音（三重あい役】
三重あい役を演じさせていただく、若山詩音です。
私は、原作が本当に本当に大好きで、三重さんが大大大好きだったので、三重さんを演じさせていただけることにわくわくが止まりませんでした。
アニメ「好きな子がめがねを忘れた」は、原作の素敵さをこれでもか！　というほど詰め込みながら、アニメならではの表現もあって、原作がお好きな方も、初めて「好きな子がめがねを忘れた」に触れる方も、ぜっっったいに楽しんでいただけます！　ぜひご覧ください！
よろしくお願いいたします！

【工藤進（総監督）】
中学生―。あっという間に過ぎたあの時代を経験したあなたならきっと共感してもらえるはず。
ふ……と触れた女子（あるいは男子）の指先に自分でも分かるほど顔を赤くしたあの時。
目と目が合って2秒間、時間が止まったあの瞬間、周りに聞こえるほど心臓がドキドキした。
耳の奥をすごい勢いで流れる血の音が聞こえたよね。
吸い込まれそうなあのコの瞳に映った照れ顔。優しく揺れる髪に風のにおいを感じ、教室に差し込む光は昨日とまるっきり変わったんだ……。と、中学生らしいまだまだ青い小村君が言っています。ぜひぜひ彼の恋を応援してやってください！

【横峯克昌（監督）】
「好きな子がめがねを忘れた」の純粋で甘酸っぱい世界を、差し込む光や瞳の透明感で綺麗に表現できるように強く意識いたしました。こちらはスタッフ全体でもこだわり、少しでもあったかくてきれいな雰囲気がお伝えできればと思っております。
三重さんのしぐさに一喜一憂する小村君。
愛らしく、ついつい距離が近くなる三重さん。
2人の世界（関係）を最後まで見守っていただけると幸いです。なにとぞよろしくお願いいたします。