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ニュース 2023年3月20日(月)20:00

「ジャンプ」の歴史漫画「逃げ上手の若君」CloverWorks制作でTVアニメ化

ティザービジュアル

ティザービジュアル

(C) 松井優征/集英社・逃げ上手の若君製作委員会

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「週刊少年ジャンプ」で連載中の歴史漫画「逃げ上手の若君」がテレビアニメ化され、「ぼっち・ざ・ろっく!」のCloverWorksがアニメーション制作を担当することが分かった。あわせてティザーPVとティザービジュアルが披露されている。

同作は「暗殺教室」で知られる松井優征氏の最新作。足利家によって鎌倉幕府を打倒されて家族も地位も失った北条家の少年・時行が、死ぬことが潔しとされた時代に、逃げることで自らの道を切り開いていく姿が描かれる。

監督を「ワンダーエッグ・プライオリティ」副監督の山崎雄太(※崎はたつさき)、シリーズ構成を「その着せ替え人形は恋をする」の冨田頼子、キャラクターデザインを劇場アニメ「二ノ国」の西谷泰史が担当する。

原作者の松井氏、メインスタッフからのコメント全文は以下のとおり。

【松井優征(原作)】
この時代をアニメで動かすのは大変だと思いますが、手を上げて下さったCloverWorksさんに本当に感謝しています。前作ほど密接に関われそうにはないですが、皆さんとても真剣に原作を活かすために頑張って下さっているので信頼しています。
動いて喋る時行達を楽しみにしていて下さい!

【山崎雄太(監督)】
北条時行……誰っ!? と、いうのが話を頂いた時の正直な感想です。
鎌倉幕府滅亡に際し、逃げ延びた幼子。どれだけ負けても立ち上がり、その生涯で三度も鎌倉を奪還した北条の若君。そんな少年漫画みたいな武将が本当にいたのかと。
調べたら、教科書にもちゃんと載ってたんですね。一行だけ。
この、たぶん皆忘れてしまった英雄の物語が、一人でも多くの人に届くよう、一所懸命頑張ります!

【冨田頼子(シリーズ構成)】
尊氏が……悪役!? というのが原作を読んだときの最初の感想でした。
でも視点が変われば主人公も悪役も敵も味方も変わるもの。
特に歴史ものはそうやって様々な作品が作られてきたジャンルですよね。
今作での北条と足利の戦いはどんな風に描かれるのか、アニメでも楽しんでもらえるようにライター陣一同頑張ります。
どうぞ時行と逃若党の活躍をお楽しみに!

【西谷泰史(キャラクターデザイン)】
ファンの皆様、興味を持って頂いた方に楽しんで貰えるよう原作、監督に寄り添い頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します。

作品情報

逃げ上手の若君

逃げ上手の若君 2

時は西暦1333年、武士による日本統治の礎を築いた鎌倉幕府は、信頼していた幕臣・足利高氏の謀反によって滅亡する。全てを失い、絶望の淵へと叩き落とされた幕府の正統後継者・北条時行は、神を名乗る神官...

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