2023年6月30日（金）19:30

「狼と香辛料」24年にパッショーネ制作で再アニメ化　ロレンス役の福山潤＆ホロ役の小清水亜美、高橋丈夫監督が続投

コンセプトビジュアル

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人気ライトノベル「狼と香辛料」が、「狼と香辛料 merchant meets the wise wolf」のタイトルで再アニメ化されることが分かった。あわせて、第1弾PVとコンセプトビジュアルが公開されている。

「ひぐらしのなく頃に業」のパッショーネがアニメーション制作を担当し、クラフト・ロレンス役の福山潤、ホロ役の小清水亜美は、2008～09年放送のテレビアニメ版から続投する。

PVの一場面

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同作は、行商人のロレンスが狼の耳としっぽをもつ娘ホロと旅をする経済ファンタジー。支倉凍砂氏による原作小説は、続編「狼と香辛料Spring Log」、スピンオフ「新説狼と香辛料　狼と羊皮紙」などが刊行され累計発行部数500万部を超え、21年にシリーズ15周年をむかえている。昨年2月に、完全新作アニメの製作が発表されていた。

総監督を旧テレビアニメ版の監督を手がけた高橋丈夫、監督を「私の百合はお仕事です！」のさんぺい聖、音楽をKevin Penkinが務め、ENISHIYAがプロデュースを担当する。

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第1弾PVには、ロレンス役の福山、ホロ役の小清水の声が収められ、ロレンスとホロの出会いと旅のはじまりの様子が映されている。福山、小清水からのコメント全文は以下のとおり。

【福山潤（クラフト・ロレンス役）】
ロレンス役の福山潤です。
まさかまたアニメシリーズでロレンスを自分が演じる事になるだろうとは思っていませんでした。
しかも、台本をもらうまでは、続編だと思っていたので読んで正直驚きました。
そういうプロジェクトなのにもかかわらず再び機会をいただいた以上、当時を踏まえつつやれるだけやる所存です。

【小清水亜美（ホロ役）】
またホロ役を演じる機会があってとても嬉しいです。
当時やりたくても実力不足で出来なかった表現へのチャレンジと当時だからこそ出来た事との塩梅を模索しながら新たなホロを生み出せたらと思います。