2023年7月15日（土）21:00

ウクライナ発アニメ「ストールンプリンセス」岡本信彦、多田野曜平、森久保祥太郎らが参加　別所哲也の“特別出演”も判明

「NON STYLE」の石田明と井上裕介も参加！

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東欧を代表するアニメーションスタジオ「Animagrad」によって制作された、ウクライナ発のアニメーション映画「ストールンプリンセス　キーウの王女とルスラン」の追加吹替声優が発表され、岡本信彦、多田野曜平、森久保祥太郎、「NON STYLE」の石田明と井上裕介、別所哲也が参加していることがわかった。

本作は、騎士に憧れる売れない役者のルスランと、王女であるが故に自由を奪われているミラの2人が、お互いの素性を知らぬまま出会い、身分違いの恋に落ちるところから始まる。やがて、かつて正義の魔法使いフィンを打ち破った悪の魔法使いチェルノモールが、ミラを連れ去り、ミラの愛の力を自分の魔力に変えてしまう。ルスランは、愛するミラを助け出すために、魔法の国へ旅立つ。

「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生したグローバルボーイズグループ「INI」のメンバー・高塚大夢（※高は、はしごだか）が、主人公・ルスランの声を担当。ヒロインである王女ミラの吹き替えを、「ゆるキャン△」「【推しの子】」で知られる人気声優・高橋李依が務めている。

「鬼滅の刃」「僕のヒーローアカデミア」の岡本は、主人公・ルスランの親友であるレスター役。臆病ながらもルスランと冒険を共にすることで、自身も成長していく様を演じている。レスランとレスターに対峙する悪の魔法使い・チェルノモール役は、映画「アクアマン」、アニメ「ONE PIECE」などさまざまなジャンルで活躍する多田野。ミラとの結婚を一方的に試みるルスランのライバル騎士・ファラフ役を「メジャー」「NARUTO ナルト　疾風伝」の森久保が演じ、石田と井上はヒロイン・ミラを襲う街の悪党である兜男と金歯男に息吹を注ぐ。

別所は、ヒロイン・ミラの父であり国王役として特別出演。本作のクラウドファンディング実施中、別所のラジオ番組での紹介をきっかけに多くの人へと広がり、協力者が増加。それと同時に別所の参加を熱望する声もあがっていた。そこで出演をオファーしてみると、まさかの快諾となった。劇中では、厳格な国王でありながらも、娘のことを想う父親を威厳たっぷりに演じている。

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「ストールンプリンセス　キーウの王女とルスラン」は、9月22日に公開。ムビチケ前売券（カード・オンライン／1500円　税込）が7月14日より発売される。カードの特典は、特製A5クリアファイル。オンラインの特典は、限定の画像やグッズ、先行し動画を視聴できるプレミアムサイトへの招待となる。追加キャストのコメントは、以下の通り。

【岡本信彦】
この度『ストールンプリンセス　キーウの王女とルスラン』にて、レスター役を演じる岡本信彦です。
レスターは陽気でヘタレ要素がありながらも一生懸命頑張れる心の優しい面白い子です。物語の中で賑やかしポジションを担っているので気合を入れて臨みました。その分レスターの「人の良さ」みたいなものがフィルムに入っていたらいいなと思います。
そして映画全体の話をしますと、非常に丁寧に作り込まれておりましてそのクオリティの高さに驚きました。ストーリーもわかりやすく、老若男女問わず勇気を与えてくれるので多くの方々に見てもらえたら幸いです。

【多田野曜平】
9月22日公開の映画「ストールンプリンセス　キーウの王女とルスラン」で、魔法使いチェルノモールを吹き替えました多田野曜平です。
1日も早い世界の平和を願ってグッと力を込めて演じました。人と人とが助け合い、争わない世界、地球が素晴らしい星へと変わることを心より祈っております。是非皆さん劇場でご覧ください。

【森久保祥太郎】
ファラフを演じさせていただきました。
ウクライナと言えば今は戦争というワードが真っ先に浮かんでしまいますが、今作の様な素晴らしいアニメーション文化もあるんだというイメージも多くの方に届いたらなと思います！ウクライナのエンタメです！
粉川プロデューサーの想いとクラウドファウンディングで実現した公開。ぜひご覧ください！

【石田明】
今回、井上と声優に挑戦させていただきました。僕が声を入れていると監督から｢もう少し知能指数を低くして｣という指示がきました。僕は知能指数を下げました。すると｢下げすぎです｣と返ってきました。なので少し知能指数を上げた喋り方に変更すると｢もう少し下げてください｣とのこと。知能指数にこだわった役です。是非楽しんでください。ちなみに井上は歯が抜けていることに力をいれています。

【井上裕介】
子供の頃の夢であるアニメ声優。何度やっても、ドキドキワクワク。
そんな素敵な仕事と出会わせてくれたウクライナアニメに感謝。
歯が抜けているキャラクターなので、『サ行』の言い方をどうするかが、めちゃくちゃ難しかった！！
ただ周りの力を借りて、素敵な悪者になってますので、是非ご覧下さい。

【別所哲也】
映画はヒカリの絵の具で出来ています。
ウクライナから『希望のヒカリ』ともいえるこの作品が、日本で公開されます。
この作品のヒカリを感じて、世界が手を繋ぎ、自由と愛を分かち合えることを願ってます。
ラジオ番組を通じてこの作品と日本初公開に向けてご尽力されている方々の情熱に触れて、僕も参加させて頂きました。
ヒロイン・ミラは、まさにウクライナの『勇気のミライ』です。その、父親で、国王役を演じることが出来て光栄です。
娘を想い、国を想う存在と姿に共感しました。
また、ウクライナのアニメーションや、アートワークに参加できたことは、俳優としても素晴らしい経験と学びとなりました。感謝です！