「呪術廻戦」第2期「渋谷事変」のED主題歌は羊文学が担当　新キャラ・小沢優子役に愛美

新キャラクターの小沢優子（CV:愛美）

(C)芥見下々／集英社・呪術廻戦製作委員会

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放送中の「呪術廻戦」第2期が、8月31日放送の第6話（通算第30話）「そういうこと」から新章「渋谷事変」に突入し、新キャラクターの小沢優子を愛美が演じ、エンディング主題歌をロックバンド「羊文学」が担当していることが明らかになった。オープニング、エンディングのノンクレジット映像も公開されている。

OP＆ED映像の場面写真も多数公開

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同作は、芥見下々氏が「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）で連載中の漫画が原作。魂に“呪いの王”両面宿儺（りょうめんすくな）を宿した主人公・虎杖悠仁（CV：榎木淳弥）が、東京都立呪術高等専門学校に入学し仲間たちとともに、人に仇なす呪霊と戦っていく。7月にスタートした第2期では、五条悟（中村悠一）と夏油傑（櫻井孝宏）の過去を描くエピソード「懐玉・玉折」と、第1期から続く時間軸の物語で、ハロウィンでにぎわう渋谷駅周辺に突如“帳”が下ろされ、大勢の一般人が閉じ込められる「渋谷事変」が連続2クールで描かれる。

愛美が演じる小沢優子は、虎杖が渋谷で再会した中学時代の同級生。虎杖に密かな思いを寄せており、第6話のサブタイトル「そういうこと」も彼女にちなんだものとなっている。

「羊文学」が歌うエンディング主題歌のタイトルは「more than words」。各音楽配信サイトでの先行配信がスタートしており、CDは9月27日に発売される。価格は1870円。

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「King Gnu」が歌うオープニング主題歌「SPECIALZ」が流れるオープニング映像では、呪術師たちが渋谷に集結する様子や、呪詛師・呪霊が不気味に迫りくる戦いの始まりが描かれる。「more than words」を使用したエンディング映像には、明るい表情で渋谷の街を気ままに歩き回る1年生たちの様子が切り取られている。

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キャスト、アーティストのコメントは以下のとおり。

【愛美（小沢優子役）】

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――「呪術廻戦」「渋谷事変」原作コミックや、シナリオを読まれた際の物語の印象を教えてください。
「そういうこと」については、優子にかなり共感しました。自分が嫌悪を感じているものと同じ思考回路になってしまった時の自己へのさらなる嫌悪や、明るい時もあれば暗い時もあり、結果拗（こじ）らせてしまうなど、私自身も常日頃から感じていることなので、演じるのが楽しみでした。
「渋谷事変」に関しては、いろんなことが起きすぎてもう言葉が出ないほどたくさんの感情に襲われました。

――シリーズを通して、ご自身が好きなキャラクターや、気になるキャラクターは誰ですか。理由もあわせて教えてください。
狗巻棘が好きです！　初登場時からビジュアルや設定、すべてがぶっ刺さりました……。
しゃけ……おかか……ツナマヨ……可愛すぎる……。そしてわたしもツナマヨが好きです。

――アフレコ時の印象に残っているエピソードを教えてください。
榎木さん、内田さん、瀬戸さん、みなさんと一緒に収録することができたので、お三方の空気感を傍で感じながらお芝居できたのがうれしかったです。
小沢優子の捉（とら）え方としては、さまざまな解釈があると思ったので、現場での指示に身を委ねました。いろんな方向からのアプローチで声を吹き込んだので、オンエアではどのようになっているのか楽しみです！

――放送をご覧になった視聴者へのメッセージをお聞かせください。
これから怒涛の展開になっていくと思いますが、束の間のひと休み回として楽しんでいただけたでしょうか？　私自身も小沢優子の今後を考察して楽しみました。これからますます盛り上がっていく「呪術廻戦」に、キャストの一員として関わらせていただけてとても幸せです。今後もいちファンとして私も楽しんでいきたいと思います。ご視聴ありがとうございました！

【塩塚モエカ（羊文学）（エンディング主題歌）】

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今回エンディングを担当するにあたって、漫画版の「呪術廻戦」を何度も読み、自分の中にあったジャンプ魂を思い出しました。
この曲の制作も大変でしたが、作中で虎杖たちが見せてくれた姿に、何度も勇気や強さをもらいました。
ギリギリ負けてしまいそうなときでも、最後の一歩を踏み出す力をくれる曲になったと思います。
このようなチャレンジをする機会をいただけたことに、感謝しています。