「悪役令嬢レベル99」24年1月放送開始　ファイルーズあい、内田雄馬らメインキャスト発表

キービジュアル

(C)七夕さとり・Tea・のこみ／ＫＡＤＯＫＡＷＡ／「悪役令嬢レベル99」製作委員会

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テレビアニメ「悪役令嬢レベル99～私は裏ボスですが魔王ではありません～」の放送開始が2024年1月に決定し、ファイルーズあい、内田雄馬らの出演が明らかとなった。あわせて、PV第1弾やスタッフ、キービジュアルなども公開された。

原作は、七夕さとり氏（原作）、Tea氏（イラスト）が手がけるライトノベル。乙女ゲーム「光の魔法と勇者様（ヒカユウ）」の悪役令嬢であり、裏ボスでもあるユミエラ・ドルクネスに転生した主人公が、ただ倒される存在ではいたくないと前世のゲーマー魂を燃やし、レベル99まで上げてしまった結果、周囲の人々から魔王と疑われることになってしまう。原作単行本は第5巻までリリースされており、のこみ氏によるコミカライズ版も第3巻まで刊行中。

ファイルーズあいは主人公のユミエラ、内田は戦闘での指揮能力が高く、魔物狩りの経験もある辺境伯家出身の少年パトリック・アッシュバトンを担当する。このほか、「ヒカユウ」のゲームヒロインで、貴重な光属性魔法の持ち主アリシア・エンライトを和氣あず未、攻略対象のひとりで、剣と魔法を両方使いこなすバルシャイン王国の第二王子エドウィン・バルシャインを八代拓、王国の将軍を父に持つ大剣使いウィリアム・アレスを石谷春貴、王国の大臣を父に持つクールな天才魔法少年オズワルド・グリムザードを天崎滉平が演じる。なお、今回出演が発表されたキャストはいずれもボイスコミック版やドラマCD版からの続投。

PV第1弾にはキャラクターボイスも収録され、ユミエラだけでなく、「ヒカユウ」の主人公アリシアや、エドウィン、ウィリアム、オズワルドたちも登場。ユミエラの学園生活や、敵しか使えないはずの闇属性魔法ブラックホールを発動する姿などが描かれている。

監督は「ゾゾゾ ゾンビーくん」の山岡実が務め、シリーズ構成を「弱キャラ友崎くん」の志茂文彦、キャラクターデザインを「このヒーラー、めんどくさい」で総作画監督を担当した海保仁美と「最強陰陽師の異世界転生記」で作画監督として参加した金（王＋路）浩、音楽は「オーバーテイク！」のうたたね歌菜が手がける。アニメーション制作は寿門堂。

キービジュアルは、アリシアら一行がそれぞれ得意とする武器を手に、裏ボスであるユミエラに戦いを挑むかのような構図になっており、ユミエラの両隣にはパトリックとまだキャストが明かされていない女性キャラクターも描かれている。

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