「映画 ギヴン 柊 mix」24年1月27日に公開決定　作中バンド「syh」がアーティストデビュー

(C)キヅナツキ・新書館／ギヴン製作委員会

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ボーイズラブ作品「ギヴン」の続編劇場アニメのタイトルが「映画 ギヴン 柊 mix」に決定し、2024年1月27日に公開されることが決定した。キービジュアル第1弾も公開されている。

「ギヴン」シリーズは、キヅナツキ氏が「シェリプラス」（新書館刊）で2013年から連載し、今年3月に完結した漫画のアニメ化。印象的な歌声をもつ高校生の佐藤真冬（CV：矢野奨吾）、高校生離れしたギターの腕前の上ノ山立夏（内田雄馬）、ベーシストで大学院生の中山春樹（中澤まさとも）、ドラマーの大学生・梶秋彦（江口拓也）がバンド「ギヴン」を結成して繰り広げる青春の日々を描く。19年7～9月に放送されたテレビシリーズは真冬と立夏の「高校生組」による“切なくて淡い恋”を中心に展開し、20年に公開された「映画 ギヴン」では「大人組」である春樹と秋彦らの“苦くて熱い恋”がつづられた。

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「映画 ギヴン 柊 mix」では、前作で「ギヴン」がフェス出場をかけたコンテストに落選した後の「淋しかったこどもたちが大人になる途中の話」が展開する。「ギヴン」が落ちたコンテストに受かった真冬の幼なじみ・鹿島柊（今井文也）と八木玄純（坂泰斗）によるバンド「syh（シー）」はデビューが決まり、柊はギターの一時的なサポートとして立夏に白羽の矢を立てる。キービジュアル第1弾には、物語の鍵となるバンド「syh」の2人が描かれている。

スタッフは、シリーズおなじみの顔ぶれが再集結。脚本を綾奈ゆにこ、キャラクターデザインを大沢美奈、ニメーション制作をLercheが担当する。監督はテレビシリーズに絵コンテや演出として携わった橋本能理子が務める。なお、「映画 ギヴン 柊 mix」は2部作となることが発表されている。

(C)キヅナツキ／新書館

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11月3日と4日に東京・池袋のサンシャインシティで開催される「アニメイトガールズフェスティバル2023」のアニプレックスブースでは、グッズ付き前売り券が販売される。A3ポスター付き前売り券（前編・後編セット券）にアクリルスタンドがセットになって、価格は4200円。

また「syh」が作中の世界を飛び出して現実世界でアーティストデビューすることも決定した。原作者のキヅナツキ氏がプロデュースし、柊役の今井がボーカルを務める。