大張正己監督「勇気爆発バーンブレイバーン」24年1月放送開始　鈴木崚汰、阿座上洋平らメインキャスト発表

大張正己が監督を務めるロボットアニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」が2024年1月からTBS系28局で全国同時放送されることが決定し、鈴木崚汰や阿座上洋平らの出演が明らかになった。第1弾PVとキービジュアルも公開されている。

同作は「超重神グラヴィオン」や「スーパーロボット大戦OGジ・インスペクター」を手がけた大張が、CygamesPicturesとタッグを組んで制作するオリジナルアニメ。人型装甲兵器「ティタノストライド（通称：TS）」が発達した時代、各国軍が集結するハワイ・オアフ島で、陸上自衛隊のイサミ・アオとアメリカ海兵隊のルイス・スミスは突如所属不明機による強襲を受ける。運命的な出会いを果たした2人は、死ととなり合わせの戦場で生き残るため、仲間を救うため、命を信じて“勇気”を燃やす。

鈴木がイサミ役、阿座上がルイス役で主演を務める。また、謎の少女ルル役を会沢紗弥、イサミの同僚パイロットであるヒビキ・リオウを宮本侑芽、イサミのTSの整備を担当するミユ・カトウを加隈亜衣、イサミの担当管制官であるホノカ・スズナギを前田佳織里、スミスの管制を担当するカレン・オルドレンを藤井ゆきよ、アメリカ軍所属の軍医ニーナ・コワルスキー役を森なな子、アメリカ海軍大将のハル・キング役を三宅健太、アメリカ陸軍の叩き上げ軍人トーマス・J・プラムマン役を志村知幸が担当する。

ボイス付きの第1弾PVでは、2人がTSを駆って激しい戦闘を繰り広げるシーンを収録。キービジュアルには、パイロットスーツに身を包んだ2人と、そびえ立つ謎の塔へと向かう巨大ロボットや戦闘機の姿が描かれている。

また、メインスタッフの顔ぶれも発表された。キャラクターデザイン原案をかも仮面、キャラクターデザインを「天元突破グレンラガン」（作画監督ほか）の本村晃一、シリーズ構成を「盾の勇者の成り上がり」の小柳啓伍が務める。メカニカルデザインは、MORUGA、桜水樹、石垣純哉、山根理宏、鈴木勘太が担当する。

12月10日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで、先行上映会が開催されることも決まった。本編第1、2話を上映するほか、鈴木、阿座上、大張監督とシークレットゲストによるトークショーが行われる。チケット料金は3800円、プレミアボックスシートが4800円。11月26日まで先行抽選を受け付けており、一般販売は12月4日からスタートする。

キャスト陣のコメント全文は以下のとおり。

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【質問事項】
Q1.本作へ出演することが決まった際のお気持ちをお教えください。
Q2.ご自身が演じられるキャラクターについてお教えください
Q3.本作の放送を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします

【鈴木崚汰（イサミ・アオ役）】

Q1：事前にいただいた設定資料で、緻密に作り込まれたキャラクターやロボットのイラストを拝見して、映像化された時を想像して心が踊りました。ロボットに搭乗するということはロマンですし、声優として一度はパイロットになりたいと思っていたので、夢がひとつ叶ったような気分でした。
アフレコは終わっているのですが、想像もつかないような展開にハラハラドキドキしながらも、毎週のアフレコが楽しみだった作品です。

Q2：イサミは実戦経験はありませんが、類まれなる操縦センスを持つエリートで、陸上自衛隊員のなかでも一目置かれています。クールでかっこいい侍のような人ですが、人一倍繊細な心を持っているので、なんとか自分を奮い立たせながらも戦っているのが印象的です。
そんな彼が主人公として成長していく姿を観ていただきたいです。

Q3：令和の完全オリジナルロボットアニメーション！　これだけでワクワクが止まりません。面白い脚本と共演者の方々のお芝居で笑ってしまうくらい、アフレコ現場は毎回盛り上がっています。時に熱く、時に涙し、時にぶっ飛んだストーリー展開になっていますので、放送までぜひ楽しみにお待ちいただけたら幸いです。よろしくお願いします!!

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【阿座上洋平（ルイス・スミス役）】

Q1：あの大張正己さんとCygamesさんがタッグを組み、完全オリジナルのロボットアニメーションを手がけるということで、オーディションを受ける時点でワクワクしておりました！

Q2：僕が演じるスミスは、ティタノストライドのパイロットであり、日本のヒーローアニメが大好きなアメリカの軍人です！　クールなイサミとは対照的なキャラクターですが、「正義に熱い漢」という意味では2人は似ている部分がありますね！

Q3：PVから漂ってくる“本格ミリタリーロボットアニメ”の重厚な空気感……。これは熱くなる事間違いなし……！　第一話を絶対に見逃さないでくださいね！　何卒よろしくお願いします！

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【会沢紗弥（ルル役）】

Q1：オーディションの原稿にほとんど人語がなかったので、本当に大丈夫かしら……と、全てが謎に包まれたまま現場に向かいました。
人語を扱えない分、それ以外のものでのコミュニケーションや表現方法にはとても悩まされました。果たして「ガガガピピピピピピピーーーー」以外の言葉を発する日は来るのでしょうか……。

Q2：何も教えられません！　どこから何をしにきた何なのか。愛らしい少女の形をした何かは、熱き男やロボットたちとどう関わっていくのか。
物語が進んでいくごとに明かされる謎に、笑わされるのか泣かされるのか。本作の軸と、我らの心を大きく揺さぶってくるキャラクターではあると思います。

Q3：ルルを演じさせていただきます、会沢紗弥です。まだまだ隠されている部分が多すぎる作品ですが、ロボットや戦隊がお好きな方はもちろん、いままで親しみのなかった方でも、絶対に楽しめると自信を持ってお届けできます。そして、ルルを演じた身としても、役者会沢紗弥としても、ぜひ多くの方に観ていただきたい大切な作品になりました。ガピッ☆

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【宮本侑芽（ヒビキ・リオウ役）】

Q1：「ロボットに乗り、動かし、闘う！」という大きな一つの夢が叶いました……！　そして勝手に、メカニックが関わる作品にご縁を感じ、たくさんのロボットが出るゲームをプレイしたりもしているので、大張さんの作品に携われることに感動したことを覚えています！
オリジナル作品ということで、どんな作品だろうとワクワク読み進めていくとタイトルにもある「勇気爆発」する展開続きで、見ていると自分まで勇気がもらえるような内容になっております！　自分も感情を爆発させながら作品に寄り添いたいと思います！

Q2：ヒビキちゃんは見た目はボーイッシュに見えますが優しく、真面目で、感情的で、友情に熱い女の子です。
個性派揃いのキャラクターばかりなので、軸になるようなつもりでいつもブレずに、平静を保っていました。
戦闘シーンは熱く、滾（たぎ）ること！　と台本に記し、熱を込めました！

Q3：毎度台本をいただくたびにワクワクする展開や個性派揃いのキャラクターがどんどん出てくるので、毎週飽くことなく、楽しんで収録に臨みました。
驚きの展開がずっと続くので、ぜひ放送を楽しみにしていただけるとあれしいです！　よろしくお願いします！

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【加隈亜衣（ミユ・カトウ役）】

Q1：オーディションでいただいた資料に目を通した時、不思議な魅力と同時にワクワク感を感じたことを覚えています。そんな心踊るような作品に出演できることになりとても光栄でうれしく思います。
オリジナル作品ということもありどんな展開が待ち受けているかまったくわからず、毎週台本をいただくたび、収録のたびにこの世界にどんどん惹き込まれていきました。
大張監督やCygames Picturesさんが描くこの物語。視聴者としても放送がとても待ち遠しいです。

Q2：ミユは陸上自衛隊特殊機甲群整備小隊3等陸曹です。メカが好きで、性格は明るく、まっすぐな素直さを持っている子という印象です。趣味や好きなことに向き合った時に見せる表情やテンションの変化が可愛らしいので注目ポイントですね。ガタイのいい、眉間に皺の寄ったちょっと暑苦s………強そうなメンバーが多いなかにいても笑顔が多めな子です。
ミユらしくいることで、その場の癒しになっていればいいなと思いながら楽しく彼女と向き合いました。

Q3：まだまだ謎に包まれたこの作品。きっと色んな想像を張り巡らされていることかと思います。
まず1話をできる限りリアルタイムでご覧いただき、あなただけの「バーン・ブレイ・バーン」タイムをご堪能いただければと思います。放送をお楽しみにっ！

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【前田佳織里（ホノカ・スズナギ役）】

Q1：ロボットアニメに出演させていただくのは初めてだったので、出演が決まったときはどんな世界観なんだろう！　とワクワクしていました！
重厚感のあるストーリーと、それぞれの人間関係の描き方がとても惹き込まれる作品になっていますし、話が進むほど目が離せない展開になっていきます！
そして、何より戦闘シーンの映像が大迫力で、胸が踊るような臨場感です！　ぜひ楽しんでいただけたらとおもいます！

Q2：ホノカ･スズナギ役を演じさせていただきます！　前田佳織里です。
ホノカさんは要撃管制官ということで、作戦中の指示を出したりしています。戦闘中の緊迫感や、その中で冷静に指示を出すメリハリのあるお芝居に挑戦させていただき、とても楽しかったです！
普段は落ち着いていて頼れる大人の女性！という印象なんですが、イサミのことになると愛が深くなる……というのも乙女な一面がたくさんみれて、可愛いなぁと思うポイントです（笑）！

Q3：素敵な作品に出演することができて本当に光栄でうれしく思っています！
毎話終わるたびに「次はどうなるんだ!?」と展開がとても気になる作品で、スタッフさん共演者のみなさんと心をひとつにアフレコに臨んだ作品です。ぜひ皆さんも一緒に楽しんでいただけたらと思います！
重厚な世界観の中に色んなドラマがあって、観て勇気をもらって、胸が熱くなる作品です！　ぜひ応援よろしくお願いいたします！

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【藤井ゆきよ（カレン・オルドレン役）】

Q1：事前にわたしが聞いた情報は、タイトルが「勇気爆発バーンブレイバーン」であること、大張正己監督が指揮を執ること、企画はCygamesさんということだったので、「なにやらバーン！と、かっこいい演出のどえらいエンターテイメントな作品に関われることができるようだ！」と、まだ内容は知らなかったものの、豪華な布陣にワクワクしておりました。
そして、1話の台本を読んだ時の衝撃……！　期待が確信に変わりました!!

Q2：カレンはアメリカ空軍の中尉で、要撃管制官をしています。仕事ができて、大人の余裕がある、頼りになるお姉さんです。

Q3：謎に包まれている「勇気爆発バーンブレイバーン」。オリジナル作品なので、キャストの私たちも毎話「えーーーーー!?」と驚きの連続で、アフレコの時は感想を言い合ったり、今後の考察をしてみたり、とても楽しい収録でした。
私自身早く完成が見たいですし、何より放送を見た後の皆様のリアクションが早く知りたいです!!　一緒に楽しみに待っていましょう！　よろしくお願いします！

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【森なな子（ニーナ・コワルスキー役）】

Q1：大変うれしかったです。
いただいた役柄、戦場の臨場感だったり死と隣り合わせの緊迫した空気、切なさを表現しなければと使命感がありました。

Q2：私が演じるニーナは軍医なのですが、登場人物の中でも特に“母性”というものが感じられるキャラクターなのかもしれません。
また負傷者に寄り添う傍ら、物語を進めていく上でなかなか重要なことも語っているのでそこも注目していただければ。

Q3：いよいよですね！　一緒に盛り上げて行きましょう！

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【三宅健太（ハル・キング役）】

Q1：僕が子供の頃から慣れ親しみ心躍らせた、ある「線」があります。太陽にも負けない熱と山のような雄大さ、そして天をも貫く鋭さを秘めた、僕らの夢をのせたあの「線」。
それを長きにわたり生み出し続けている大張正己監督の作品に出演させていただける。こんな光栄なことはありません。

Q2：ハル・キングは、鉄の意志と柔軟な懐の深さを兼ね備えた熱い司令官です。
脅威に立ち向かう若者たちを、常に厳しく、時に優しさとユーモアを交えながら見守り続けます。

Q3：「バーンブレイバーン」、まさに「これが見たかったんだろう？」と言わんばかりの圧倒的な迫力と情熱をもって、ご覧になった皆さんの心に勇者の心を届けることでしょう。
一緒に、この“バリってる”世界を突っ走りましょう。お楽しみに!!

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【志村知幸（トーマス・J・プラムマン役）】

Q1：大張監督との作品が20数年ぶり。とてもとてもうれしく、かつ気合が入りました。

Q2：寡黙であり部下思い。そして自分が前線行くぞ！　の気持ち。
リスペクトしながら演じさせていただきました。真面目に面白く、ファイッ‼

Q3：まあとにかく予想を裏切ってくれる作品であると思います。
お楽しみに!!