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ニュース 2023年12月17日(日)20:00

漫画「恋わずらいのエリー」実写映画化 宮世琉弥&原菜乃華が主演

特報&ティザービジュアルもお披露目!

特報&ティザービジュアルもお披露目!

(C)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (C)藤もも/講談社

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宮世琉弥と原菜乃華が主演し、人気コミックを実写映画化する「恋わずらいのエリー」が、2024年3月15日に公開されることがわかった。本作で、宮世は映画初主演、原は恋愛映画初主演を果たす。学校一の爽やか王子でありながら、実は口が悪い“ウラオモテ男子”オミくん(近江章/宮世)と、オミくんを眺めつつ、日々SNSで妄想を呟く“妄想大好き女子”エリー(市村恵莉子/原)の恋を描く。

原作は、11年にデザート新人漫画大賞優秀賞に輝きデビューした藤もも氏の初連載作(講談社「デザートKC」刊)。15年から連載され、シリーズ累計発行部数200万部を突破し、18年には第42回講談社漫画賞少女部門にノミネートされた。「爆笑しつつキュン死にできる」「見事にドはまり」「共感しかなくて元気出る」など、ティーンからの好評を博した。“推し活”という言葉が浸透した現代で、推しとの妄想が現実になるという、ある種のシンデレラストーリー的な魅力も話題を呼んだ。映画版では、「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」「弱虫ペダル」の三木康一郎監督がメガホンをとる。

地味で目立たない高校生活を送る女子高生・エリーの唯一の楽しみは、爽やか王子・オミくんを眺めつつ、“恋わずらいのエリー“の名で妄想を綴ること。ところが、パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口が悪いウラオモテ男子だった。しかも、自分の恥ずかしい妄想がバレて、絶体絶命の大ピンチに。それでも、ふたりだけの秘密をきっかけに、オミくんとエリーはまさかの急接近。最初こそオミくんの裏の顔にショックを受けたエリーだったが、彼の飾らない素の部分を知るにつれ、恋心も妄想もどんどん膨らんでいく。オミくんがきっかけで人生初の友だちもでき、絶好調のエリー。しかし、ふとしたことからふたりの気持ちはすれ違ってしまう。

「君の花になる」「パリピ孔明」など話題のドラマが続く宮世は、「王道のキラキラした学園ラブストーリーをやらせて頂いたことが今まで無くて、10代のうちに映画で主演ができるようにと夢に見ていた」と気合十分。「ナイトドクター」「村井の恋」に続き3度目の共演となる原については、「初めてお会いした時にお芝居が本当に上手で圧倒されていました。その他にも同年代の方々がたくさんいる現場なので、しっかりやるところはやりつつオンオフを切り替えながら和気藹々と撮影していきたいなと思います」と語った。

すずめの戸締まり」「ミステリと言う勿れ」で注目を浴びる原は、“妄想大好き女子”という個性的なキャラクターへの挑戦に、「エリーの、好きなことになるとわーっと入り込む熱量みたいなところは自分とも共通する部分」と明かす。さらに、「宮世さんは誰に対しても壁を作らないすごくフレンドリーな方なので、すごくやりやすいですし、有難いです」と、感謝を伝えた。

(C)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (C)藤もも/講談社

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あわせて、特報とティザービジュアルもお披露目された。特報は、妄想するエリーに「その妄想、叶えてあげてもいーよ?」と迫ったり、「オレに愛される覚悟ある?」とカメラ目線で問いかけたりと、オミくんが繰り出す胸キュンゼリフが切り取られ、まさに妄想が止まらない仕上がり。ティザービジュアルでは、「妄想が止まらない!」という表情でスマホを持ち、うっとりするエリーと、そのエリーを包み込むように座るオミくんが写し出されている。

「恋わずらいのエリー」は、24年3月15日に公開される。宮世、原、原作者・藤氏、三木監督、プロデューサーコメント(全文)は、以下の通り。


■宮世琉弥(近江章/オミくん役)

王道のキラキラした学園ラブストーリーをやらせて頂いたことが今まで無くて、10代のうちに映画で主演ができるようにと夢に見ていたので、このお話が決まったと聞いた時はすごく嬉しかったです。オミくんは僕と似ている部分もあるのですが、実は毒舌キャラみたいなウラオモテのあるところは、頑張って演技で表現していきたいと思います。原さんとは今回三度目の共演になりますが、初めてお会いした時にお芝居が本当に上手で圧倒されていました。その他にも同年代の方々がたくさんいる現場なので、しっかりやるところはやりつつオンオフを切り替えながら和気藹々と撮影していきたいなと思います。


原菜乃華(市村恵莉子/エリー役)

いつか恋愛映画のヒロインをやってみたいと思っていたので、それが叶ってとても嬉しいです。エリーの、好きなことになるとわーっと入り込む熱量みたいなところは自分とも共通する部分かなと思います。宮世さんは誰に対しても壁を作らないすごくフレンドリーな方なので、すごくやりやすいですし、有難いです。妄想大好き女子・エリーの勢いに笑ったり、かっこいいオミくんのギャップや可愛さだったりにキュンキュンできる作品だと思うので、そういうところを楽しみに見て頂けたら嬉しいです。


■藤もも(原作者)

かなり癖の強い主人公なので映像化することはないだろうと思っていましたが、連載が終わって3年後にこのような機会をいただき、本当に驚いています。エリーの妄想を現実にしてくださった映画関係者の皆様、応援してくださった読者の皆様に心からお礼申し上げます。また、主演のお二人が宮世さんと原さんとお聞きして、実写バージョンの妄想がすでに止まらなくなっています。スクリーンでオミとエリーに会えるのを楽しみにしています!


■三木康一郎監督

「恋わずらいのエリー」を映画にするにあたって、まず最初に思ったのは、「かわいい」という言葉です。青春だし、恋愛だし、コメディなんですが、可愛くて楽しい作品。これを目指したいなあと思って作っています。出演者は次世代の若者たち。特に主演の宮世くんは19歳、原さんは20歳。彼らの年代でしか出せない初々しさや輝きの瞬間をしっかり捉えながら、さらには、作品作りの難しさと楽しさを噛み締めてもらいながら、彼らでなければ出来上がらなかった新しい映画になればと思っています。可愛く楽しく! みなさんに青春の楽しい時間をお届けできたらと思い、撮影に挑んでいます。是非、劇場へ足を運んで下さい!


■プロデューサー
【宮世琉弥の起用理由】
 「さわやかイケメン」というカッコいい表の顔と「クソガキ男子」というカワイイ裏の顔。ともすると嫌なヤツに映りかねない二面性のある役ですが、どちらのオミくんも血の通った人間として魅力的に見えることが、この作品にとって非常に大切な要素だと思いました。自らも大人っぽい雰囲気と少年らしい無邪気さを併せ持ち、どの作品でも10代とは思えない安定感のあるお芝居を見せてくれる宮世琉弥さんしか考えられないとオファーしました。

原菜乃華の起用理由】
 数ある少女コミック原作のラブストーリーの中でも最強の妄想大好きヒロイン・エリー。そんなことも!?という妄想までしてしまうエリーが可愛く見えることが、この作品成功の鍵だと思いました。様々な作品で毎回違った表情を見せてくれる原菜乃華さんなら、妄想中のヨダレ顔(変顔)から恋する乙女顔まで、くるくる変わる表情を、等身大の可愛らしさと説得力を持って魅せていただけると確信しています。

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