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イベント 2024年1月13日(土)12:30

実写映画「ゴールデンカムイ」山崎賢人“不死身の杉元”役は「やれることは、全部やった」

実写映画「ゴールデンカムイ」遂に完成!

実写映画「ゴールデンカムイ」遂に完成!

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シリーズ累計2600万部超を誇る野田サトル氏の人気漫画を実写映画化する「ゴールデンカムイ」の完成披露試写会が1月10日、東京国際フォーラムで行われ、主演を務める山崎賢人、共演する山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎、大谷亮平、高畑充希、木場勝己、玉木宏、舘ひろし、久保茂昭監督が出席した。会場には、約4000人のファンが駆けつけ、豪華キャストの登壇に歓声をあげていた。

明治末期の日露戦争終結直後の北海道を舞台に、ひと癖もふた癖もある魅力的なキャラクターたちが、謎の男「のっぺら坊」によって隠された莫大なアイヌの埋蔵金をめぐって争奪戦を繰り広げる。埋蔵金のありかは、脱獄囚24人の体に刻まれた刺青に記されていた。

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山崎は「不死身の杉元」と異名を付けられた主人公の元陸軍兵・杉元佐一を演じ「やれることは、全部やりました」と確かな達成感。極寒の北海道ロケに挑み「寒さを感じながらのアクションで、雪で滑って、剣が刺さってしまうんじゃないかという緊張感もあった。実際に北海道に行った意味が間違いなくある」と雄大な自然と向き合う撮影を振り返った。

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過酷な運命を背負うアイヌの少女アシリパ(※アシリパの「リ」は小文字が正式表記)を演じた山田は、役柄のトレードマークである“変顔”について「原作と見比べながら、(滞在中の)ホテルで練習した。白目をむくと、鏡が見えないので、スマホのカメラで撮影して。スマホの中に変顔がいっぱい残っている」と舞台裏を告白。共演の山崎は、「笑っちゃいけないですけど、笑ってしまって(笑)。原作のひとコマとそっくりな変顔が見られてうれしかった」と山田の“自主練”に敬意を表した。

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杉元の幼なじみ・梅子役の高畑は、「ヲタクに恋は難しい」に続き、山崎と共演し「オタクのカップルを演じたときは、“ザキヤマさん”と呼んでいたが、今回はあまりにたくましい座長ぶりで、ザキヤマさんとは呼べなかった」。さらに本作への出演を決めた理由は「やっぱり山崎君が、杉元だから」と絶大な信頼を寄せた。一方の山崎も「梅ちゃんとのシーンは、杉元にとっては核になるもの。充希ちゃんとの関係性もあって、お芝居がしやすかった」と強い絆を示していた。

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また、土方歳三を演じる舘は「ずっと土方歳三を演じたいと思っていたが、実際には34歳で亡くなっているので、自分の年齢では無理かと思っていた」としみじみ。本作では、土方が政治犯として幽閉され、生きながらえていたという設定になっており、「野田先生のすばらしい発想で、70代まで生きていたので、演じさせてもらえた。幸運だった」と喜びをかみしめていた。

「ゴールデンカムイ」は、1月19日から全国で公開。

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