「きまぐれオレンジ☆ロード」40周年記念展、東京・大阪で開催　まつもと泉さん、高田明美のイラストなど展示

高田明美による40周年描き下ろしイラストを使用したポスター

(C) まつもと泉／集英社・東宝・ぴえろ

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「きまぐれオレンジ☆ロード 40周年記念展」が、4月26日～5月12日に東京・有楽町マルイ、6月15～30日に大阪・なんばマルイで開催される。

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同展では、2020年に亡くなった原作者・まつもと泉さんの複製原稿、アニメ版のキャラクターデザインを手がけた高田明美によるカラーイラストやラフ画、そのほかアニメ設定画や関連資料などが200点展示される。

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5月11日には、40周年設定資料集をふくむグッズ購入者先着100人限定で、高田のサイン会も催される。

高田からのコメント全文は以下のとおり。

【高田明美】
連載開始から40年、まつもと泉先生が亡くなられた今も、日本で世界で愛され続ける「きまぐれオレンジ☆ロード」。今も作品を愛する多くの皆さんに支えられています。だからこそ描き下ろす機会その度毎に、キャラクターの心が今も生きてここにある事が伝わるような絵を描きたいと思っています。陽が傾いて夕暮れが近づく中、海に分け入っていくまどかを追う恭介の方を振り向いた刹那を絵にしました。隠していたまどかの想いをその視線から感じとっていただけたらと思います。