2024年5月19日(日)21:00
「鬼人幻燈抄」初回1時間スペシャルで6月27日放送開始 物語の始まりに関わる鬼役に白熊寛嗣、近藤唯
(C)中西モトオ/双葉社・「鬼人幻燈抄」製作委員会
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中西モトオ氏による和風ファンタジー小説(双葉社刊)をアニメ化する「鬼人幻燈抄」の放送が、6月27日からTOKYO MX、MBS、BSフジでスタートすることが決定した。初回は1時間スペシャルとなる。白熊寛嗣、近藤唯の出演も明らかになり、キービジュアルが公開されている。
原作は、江戸時代から平成までの170年間にわたる「鬼人」の物語を描く大河作品。大飢饉を経て鬼が人の姿に化けて人をたぶらかすようになった天保十一年(1840年)、妹の鈴音(CV:上田麗奈)と仲睦まじく暮らす甚太(八代拓)は、「いつきひめ」と呼ばれる巫女・白雪(早見沙織)の護衛役として鬼の征伐におもむき、そこではるか未来のことを語る不思議な鬼と出会う。
白熊は、甚太が出会う筋骨隆隆の鬼「同化の鬼」役を担当。近藤は、同化の鬼と行動を共にし、遠く離れた景色や未来の情景を見ることができる力をもつ「遠見の鬼女」を演じる。
キービジュアルには、剣を構える甚太を中心として鈴音、白雪、同化の鬼と遠見の鬼女が描かれている。甚太の剣に絡みつく布が、甚太をとりまく人々との関係性の分断や、彼自身がさまざまなしがらみに囚われていくことを象徴している。
白熊、近藤からのコメント全文は以下の通り。
【白熊寛嗣(同化の鬼役)】
(C)中西モトオ/双葉社・「鬼人幻燈抄」製作委員会
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Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
「悪」とは何なのか。
存在なのか、それとも行為なのか。
人間は何故、刀を振るうのか。
「悪役の中にも正義あり」と常々考えている自分にとって、とても考えさせられる作品です。
皆様もぜひ、この世界にどっぷりとハマって下さい。
Q2.演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
鬼という存在が、人間を弱者として見下すのではなく、それぞれの存在を尊重した上で向き合う。桃太郎の赤鬼、にならないよう、理性を持って「鬼」を演じました。
【近藤唯(遠見の鬼女役)】
(C)中西モトオ/双葉社・「鬼人幻燈抄」製作委員会
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Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
それぞれの想いや決意が絡み合ってどうしようもなくなっていく様に、心がぎゅっと締め付けられ、第一1話からその世界観に一気に引き込まれました。
それだけ強く心を動かし、引き込んでくれる登場人物たちの想いの描き方が、とても魅力的です。
Q2.演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
170年という長い年月をまたぐ物語の始まりに関わる大事なひとりだと思っていますので、演じられて嬉しく思います。
彼女には彼女の信念があり、その信念に沿って、己の役割を貫き振る舞う姿は、演じていて楽しかったです。
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