2024年9月24日(火)11:55
古屋兎丸原作「ライチ☆光クラブ」25年1月、新たに舞台化 主人公ゼラ役には牧島輝
(C)古屋兎丸/ライチ☆光クラブ プロジェクト 2025
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古屋兎丸氏による漫画「ライチ☆光クラブ」の舞台化が決定した。「演劇『ライチ☆光クラブ』2025」として、2025年1月10~26日に東京・IMM THEATERで上演される。
原作漫画は、工場の黒い煙に包まれた螢光町を舞台に、廃工場に集うゼラたち「光クラブ」のメンバーが崇高な目的のために「ライチ」という機械(マシン)を作り上げるが、次第に少年たちの純粋な欲望が狂気をはらみ、裏切り、依存、嫉妬が顔を出し始めていく。過去にも舞台化されており、2012年には「ライチ DE 光クラブ」としてテレビアニメ化されたほか、15年にはミュージカル「残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』」、16年には野村周平、中条あやみらの出演で実写映画化も行われている。
キャストは、ゼラ役をミュージカル「刀剣乱舞」の牧島輝、タミヤ役を特撮ドラマ「宇宙戦隊キュウレンジャー」の岐洲匠、ジャイボ役を特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」の中山咲月が担当。このほか、ニコ役で小西成弥、雷蔵役で望月春希、カネダ役で芳村宗治郎、デンタク役で福崎那由他、ダフ役で原嶋元久、ヤコブ役で櫻井健人、萩尾先生および常川母役で長尾純子、常川寛之役で加藤岳、伊奈聖嵐(Wキャスト)、ライチ役で尾関晃輔、カノン役で菊池日菜子が出演する。
スポット映像も公開され、ゼラとはじめとする個性豊かな光クラブの面々が登場する。
脚本および演出は、谷碧仁(劇団時間制作)が手がける。
メインビジュアルも公開されており、椅子に腰掛けるゼラを中心に、光クラブのメンバーが集ったものになっている。
チケットは、抽選による公式サイト最速先行が9月26日正午~10月6日に受け付けを開始し、11月24日午前10時からはチケットぴあで一般販売も開始する。価格は1万1000円(税込み)。
谷からのコメント全文は以下の通り。
【谷碧仁(脚本・演出)】
一体このコメントを何度書いて、何度消したのか。
その理由としては、劇団グランギニョル様による「ライチ光クラブ」、古屋兎丸様によ「ライチ☆光クラブ」「ぼくらの☆ひかりクラブ」、そしてファンの皆様の想いに対して僕なんかが語ってはいけない程の歴史があるからです。
せっかくのコメントなので、ナニか気の利いた言葉をと思ったのですが、どうもどの言葉もしっくりきませんでした。なので、僕が語るのはあくまで今作の「演劇『ライチ☆光クラブ』2025」についてです。
手短にします。僕が脚本上に乗せたのは「痛み」です。身体的な痛み、精神的な痛み、人間的な痛み。そこには善も悪もなく、救いも願いも通用しない、ただひたすらに「痛み」が存在する。それを描きました。
一般的な光を希望とは呼べない皆様、どうぞあなただけの光を探しにきてください。
劇場でお待ちしております。申し遅れました。初めまして。谷碧仁です。
イベント情報・チケット情報
- 演劇『ライチ☆光クラブ』2025【1回目】
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- 開催日
- 2025年1月10日(金)
- 時間
- 18:30開始
- 場所
- IMM THEATER(東京都)
- 出演
- 牧島輝, 岐洲匠, 中山咲月, …
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