「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ！」25年夏にTVアニメ化　中村カンナ、大西沙織、安齋由香里が出演

(C)みかみてれん・竹嶋えく／集英社・わたなれ製作委員会

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みかみてれん氏によるライトノベル「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ！（※ムリじゃなかった!?）」（集英社刊）がテレビアニメ化され、2025年夏に放送されることが決定した。中村カンナ、大西沙織、安齋由香里の出演が明らかになっており、特報映像が公開されている。

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原作は「次にくるライトノベル大賞2021」で書き下ろし新作部門の1位を獲得し、シリーズ累計50万部（2024年9月時点）を突破した人気作。ぼっちだった中学時代を捨て高校デビューした主人公・甘織れな子は、陽キャを演じながら息苦しさを感じていたある日、ひょんなことから学園のスター・王塚真唯と、お互いの悩みを共有して秘密の友達関係になる。喜ぶれな子だったが、その翌日に真唯が、れな子と恋人関係になりたいと言い出してしまう。

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主人公のれな子役を中村、文武両道で才色兼備な真唯役を大西が担当。真唯の友人で、明るく優しく誰とでも分け隔てなく付き合う瀬名紫陽花を安齋が演じる。真唯とは腐れ縁の幼なじみ・琴紗月と、真唯を信奉している小柳香穂のアニメ版ビジュアルも公開されている。

監督は「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」（演出ほか）の内沼菜摘。シリーズ構成・脚本を「夫婦以上、恋人未満。」の荒川稔久、キャラクターデザインをkojikojiが担当する。アニメーション制作は「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」「夫婦以上、恋人未満。」のstudio MOTHERが行う。

ボイス付きの特報映像には、れな子が真唯に告白されるシーンを収録。紫陽花をはじめとする友人たちも登場する。

キャスト陣、原作者からのコメント全文は以下の通り。

【中村カンナ（甘織れな子役）】

原作を読ませていただいた時からこの作品の大ファンです。
登場人物ひとりひとりにしっかりドラマがあって魅力的な女の子ばかりなんです。毎話ドキドキがいっぱいで最高です。
れな子は、いつもテンパってるけど共感力が高くて優しい天然タラシです。
そこが彼女の魅力だと思うので、精一杯演じさせていただきます。応援のほどよろしくお願いします！

【大西沙織（王塚真唯役）】

今作の主題である“女の子同士の恋愛”とはこんなにも奥深いものなのか……と真唯を演じながらひしひし感じています!!
原作の先生方、監督をはじめスタッフの方々の熱量もとても高く、毎回アフレコもていねいに行えるぜいたくな現場です……！
ありがたいな～と感じつつ、早くみなさんに「わたなれ」が届かないかな～とワクワクしています。放送をお楽しみに……!!

【安齋由香里（瀬名紫陽花役）】

はじめて紫陽花さんの言葉を声にした時、すごくしっくりくる感覚が自分のなかにあって、お声を担当できたら幸せだなと思っておりました。
後日、紫陽花さんを任せていただけると知った時は、本当にとてもうれしかったです。
大切に演じさせていただいております。
表情豊かな会話や関係性が好きなのですが、アニメで動く姿と共にそれが観られるのかと思うと、今からとても楽しみです。
ぜひみなさまも楽しみに待っていてくださるとうれしいです。

【みかみてれん（原作）】
わたなれアニメ化だー！　やったー！
4年前「ラノベの百合少なすぎる……もっと読みたい……。わたしが流行らせてやる……」という気持ちで作ったのが、この作品であり、「ガールズラブコメ」というジャンルです。
今ではラノベの枠組みを超えて、あちこちからガールズラブコメという言葉を聞くようになりました。うれしい！
このアニメ化によって、さらに多くの人に楽しんでもらえたら、幸いです！
頼んだぞれな子。