2025年1月3日(金)21:00
ロボットバトル超大作「メカバース 少年とロボット」2月28日から再上映 小野賢章、花江夏樹らが吹き替えを担当
12年の歳月をかけて製作された渾身作
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シンガポールで製作されたロボットバトル映画「メカバース 少年とロボット」(23)が、2月28日から再上映される。
本作は、シンガポール映画界で活躍するリッチ・ホー監督が、資金繰りを含めた企画プロデュース、監督、脚本、撮影、音楽、美術・衣裳、出演の七役をひとりで務め、12年かけて製作した渾身のロボットバトル映画。世界各地から集まった多様なスタッフ、キャストとともに製作され、異なる背景や文化を持つ人々が共通のビジョンを追求し、協力しながら歩む姿は作品にも反映されている。
物語の舞台は、宇宙空間の自在な移動を可能にするゲート「ヘブンズ」が開発された時代。豊富な水を求めて来襲する火星軍から地球を守るメカ・パイロットを目指す青年・カイが、相棒のAI搭載ロボット・リトルドラゴンとの交流を通じて、ヒーローとして成長していく姿を描く。
「ヘブンズ」を通して宇宙空間へ進出した人類はコロニーを拡大していたが、地球の豊富な資源である水を求める火星帝国から攻撃され、第二次宇宙戦争が繰り広げられていた。幼い頃に戦争で両親を失った青年・カイは、メカのパイロットを育成するアカデミー「メカ・コープ」に入学。頭脳は明晰だが体力はなく、アカデミーでも落ちこぼれのカイは、相棒のロボット・リトルドラゴンと助け合いながら厳しい訓練に奮闘する。しかし、戦場に出たカイには、さらなる壁が待ち受けていた。
日本語吹き替え版では、カイ役を小野賢章、ロボット・リトルドラゴン役を花江夏樹が担当。さらに、森川智之、津田健次郎、伊藤健太郎、ファイルーズあいといった豪華キャストが参加している。主題歌は「超ときめき・宣伝部」が担当した。
「メカバース 少年とロボット」は、2月28日から全国のイオンシネマを中心に公開。
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