2025年11月23日(日)22:00
実写映画「SAKAMOTO DAYS」坂本の人生を変えた妻・葵役は上戸彩 目黒蓮と初共演
目黒蓮(Snow Man)が主演、福田雄一が監督を務める映画「SAKAMOTO DAYS」の新たなキャストが発表された。主人公・坂本太郎(目黒)の妻・坂本葵を上戸彩が演じている。
鈴木祐斗氏による原作は、2020年11月より集英社「週刊少年ジャンプ」で連載を開始し、現在までに単行本は23巻刊行、全世界累計発行部数は1500万部(デジタル版を含む)を突破(2025年8月時点)する大ヒットを記録している。
全ての悪党が恐れる凄腕の殺し屋だった主人公・坂本太郎は、ある日コンビニで働く女性・葵に一目惚れをしてあっさり殺し屋を引退。結婚、娘の誕生を経て、ふくよかな体型になった坂本は「坂本商店」を営んでいたが、次々と悪党が迫り来る。
目黒は、推定体重140キロのふくよかな姿で、圧倒的な強さと包容力を備える坂本と、本気モードになると、最強の殺し屋としての片鱗を取り戻し、急激に痩せ細るスマートな坂本を演じ、坂本の相棒・朝倉シン役で高橋文哉が共演する。
上戸が演じる花は、坂本に殺し屋を引退させ、「人を殺さないこと」を家訓とする、家族の中心的存在。一人娘の花の母親で、家族を何より大切にし、物怖じしないとても明るい性格であり、坂本が唯一頭が上がらない最強な妻でもある。
目黒とは初共演となり、「以前からその繊細で誠実なお芝居が大好きでした。現場でも作品に真摯に向き合う姿勢が印象的で、ご一緒できたことをとても光栄に感じています」と述べ、坂本家のシーンについては「コメディ要素の中にも“家庭の温かさ”を感じられる場面が詰まっていると思います」とコメントを寄せている。
坂本と葵の一人娘・坂本花を吉本実由が演じることも発表された。「18/40 ふたりなら恋も夢も」(2023年/TBS)で深田恭子演じる主人公の幼少期役で俳優デビューし、今年は、NHK土曜ドラマ「ひとりでしにたい」に綾瀬はるか演じる主人公の幼少期役で出演、「でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男」で映画初出演を果たすなど、活躍の場を広げている吉本。ピュアな雰囲気を放ち、まだまだ飛躍の可能性を秘めている吉本が、母親の葵に似て明るくて優しい花を演じる。
「SAKAMOTO DAYS」は2026年ゴールデンウイーク公開。上戸のコメントは以下の通り。
◆上戸彩
原作を読ませていただき、一瞬で『SAKAMOTO DAYS』の世界観に引き込まれ、 ぜひ参加させていただきたいと思いました。
目黒蓮さんとの共演は今回が初めてでしたが、 以前からその繊細で誠実なお芝居が大好きでした。
現場でも作品に真摯に向き合う姿勢が印象的で、ご一緒できたことをとても光栄に感じています。
さまざまな手法で撮影された迫力あるシーンがたくさんある中で、
坂本葵の登場シーンは、コメディ要素の中にも“家庭の温かさ”を感じられる場面が詰まっていると思います。作品全体の中で小さなアクセントになっていれば嬉しいです。
「SAKAMOTO DAYSをどうやって実写化するの?」という疑問をお持ちの方も多いと思いますが、 その答えをぜひ劇場で体感していただきたいです。 私自身も完成を楽しみにしています。
作品情報

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最強の殺し屋がいた その名も坂本太郎――。全ての悪党が恐れ、全ての殺し屋が憧れたその男は――ある日、恋をした!!コンビニで働く葵に一目ぼれした坂本は、あっさりと殺し屋を引退。結婚、娘の誕生を経て...












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