2019年12月10日（火）19:00

【週末アニメ映画ランキング】「ルパン三世 THE FIRST」初登場2位、「すみっコぐらし」は10億円到達目前

(C) モンキー・パンチ／2019映画「ルパン三世」製作委員会

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12月7日～8日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。「アナと雪の女王2」が3週連続で首位を獲得。公開17日間で興収60億円を超え、ディズニーアニメ、ピクサーアニメ全タイトルの中で史上最短となっている。

新作では「ルパン三世 THE FIRST」が2位に初登場。モンキー・パンチ原作による国民的アニメ「ルパン三世」を初めて3DCGアニメーション化して描いた劇場版だ。6日より全国389スクリーンで公開され、土日2日間で動員17万7000人、興収2億4500万円を記録。これは同じ東宝配給で2013年12月に公開し、最終興収42.6億円を記録した「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」の興収比37.7％の成績だが、公開3日間では動員22万人、興収3億円を超えており、興収15億円以上が見込める好スタートを切った。

みきもと凜の人気同名漫画を、片寄涼太（GENERATIONS from EXILE TRIBE）と橋本環奈の主演で実写映画化した「午前0時、キスしに来てよ」は3位にランクインしている。

前週2位の「映画　すみっコぐらし　とびだす絵本とひみつのコ」は4位に後退したが、公開31日間で累計動員は81万人を超え、興収は間もなく10億円に達する。年を越えてどこまで数字を伸ばすか注目だ。

「冴えない彼女（ヒロイン）の育てかた Fine（フィーネ）」は9位をキープ。「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」は10位となっている。

なお、12月13日から「ぼくらの7日間戦争」「映画　妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」が公開される。