【週末アニメ映画ランキング】「すみっコぐらし」続編が前作を上回る成績で2位スタート

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11月6日～7日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。11月最初の週末は新作が上位を独占。首位はマーベル・スタジオが新たに送り出したヒーローアクション大作「エターナルズ」が獲得した。「映画　すみっコぐらし　青い月夜のまほうのコ」は2位で、よしながふみの人気漫画を映画化した「劇場版　きのう何食べた？」が3位に続いた。

2位スタートを切った「映画　すみっコぐらし　青い月夜のまほうのコ」は、サンエックス株式会社の人気キャラクター「すみっコぐらし」を映画化し、スマッシュヒットを記録した「映画　すみっコぐらし　とびだす絵本とひみつのコ」に続く劇場アニメの第2弾となる。前作に続き、井ノ原快彦と本上まなみがナレーションを担当。「夏目友人帳」シリーズの大森貴弘が監督を務め、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の吉田玲子が脚本を手がけた。5日より全国184スクリーンで公開され、土日2日間で動員17万2000人、興収2億1100万円をあげた。これは2019年11月に公開され、最終興収14億5000万円を記録した前作の興収比174.4％の成績。公開3日間では動員20万人、興収2億5000万円を突破している。ファミリー層を中心に集客し、前作を上回る好スタートとなった。この好スタートを受けて、11月18日に都内上映劇場で御礼舞台挨拶の開催が決定。井ノ原と大森監督が登壇予定となっている。

4位は前週3位の「そして、バトンは渡された」で、前週首位スタートを切った「劇場版　ソードアート・オンライン　プログレッシブ　星なき夜のアリア」は5位に後退した。「映画トロピカル～ジュ！プリキュア　雪のプリンセスと奇跡の指輪！」も前週の4位から7位に順位を下げている。

新作では他に「リスペクト」が10位にランクイン。「蒼穹のファフナー THE BEYOND 第十話・第十一話・第十二話」はランクインしていないが、全国30スクリーンでの公開ながら高いスクリーンアベレージで高稼働の出足となっている。

なお、11月12日から「映画妖怪ウォッチ♪　ケータとオレっちの出会い編だニャン♪ワ、ワタクシも～♪♪」「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」「サマーゴースト」が公開される。

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アニメハック編集部（アニメハックヘンシュウブ） 映画.comが運営する、アニメ総合情報サイト。