2024年5月19日(日)17:00
山口県と山形県、2本の“純米吟醸”に舌鼓を打つ「船戸ゆり絵の日本酒たりてますか?」コラム第15回
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毎週日曜深夜にラジオ大阪で放送中の「船戸ゆり絵の日本酒たりてますか?」は、飲食店などで日本酒をお薦めすることができる「唎酒師(ききざけし)」の資格をもつ声優の船戸ゆり絵さんが、全国各地のさまざまな日本酒を味わいながらリスナーに紹介する番組です。
本コラムでは、番組内で取り扱った日本酒の感想を船戸さんに振り返っていただきます。68~71杯目では、山口県と山形県でつくられた2本の“純米吟醸”が紹介されました。
――68、69杯目にいただいたお酒は、山口県岩国市・酒井酒造の「五橋 純米吟醸」です。
船戸:優しくお上品な香りが印象的で、ふくよかな旨味もあり、バランスの良い一杯でした。なめらかで口当たりが良く、きめ細かい“綺麗なお酒”です。おつまみとして、シーチキン巻と一緒にいただいたのですが、不思議なくらい合いました。最初は半信半疑だったのですが、マヨネーズと酢飯の酸味がこのお酒にピッタリなんですね。番組内で私が付けたキャッチフレーズは「飲んで最高! ニコニコアーチ」。飲んだらニコニコになってしまう、とても美味しいお酒です。
――続く70、71杯目は山形県酒田市・東北銘醸の「初孫 いなほ 純米吟醸」でした。
船戸:とても爽やかで雑味がなく、スッキリとした、とても飲みやすいお酒でした。71杯目では、キュウリとカブの浅漬けと一緒にいただきました。お漬物の酸味がお酒で中和され、まろやかで甘みも感じるようになって、どんどんお漬物がなくなってしまいました(苦笑)。キャッチフレーズは「さわやかホヤホヤ、愛(う)い奴め」です。「初孫」というお酒の名前にかけて、ホヤホヤできたての愛しいお酒、ということで。ぜひ、みなさんにも味わっていただきたいですね。
――68~71杯目の放送を総括していただけますでしょうか。
船戸:この4回では、5月のゴールデンウィークのお話もさせていただきました。こどもの日もありますので「お酒は二十歳になってから」、と改めて声を大にして言っておきます(笑)。
――今回はいつになく酔いが回っていらっしゃるようですね(苦笑)。
船戸:ゴールデンウィークも、美味しいお酒を飲みたいですね!
船戸ゆり絵の日本酒たりてますか?
[筆者紹介]
船戸ゆり絵の日本酒たりてますか? 資格まで取得をするほどの大の日本酒好きである声優・船戸ゆり絵が、毎週日曜日の深夜に、「あなたと一緒に飲みたい日本酒」をご紹介しながら過ごす10分間の一人トーク番組。声優たるもの、日本酒の魅力を音と言葉で伝えていかなければいけない!と、番組では「開栓~お酒を注いで一口飲む」までのリアルな音と彼女のコメントをそのままお届けします。喉を流れる日本酒の音と共に、週末のひと時、一緒に日本酒を楽しみませんか?
(コラムは毎月1回更新予定)
声優情報
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