「キャプテン翼」ジュニアユース編がTVアニメ化、10月放送開始　新ライバルのシュナイダー役に福山潤

(C)高橋陽一／集英社・キャプテン翼 シーズン2 ジュニアユース編製作委員会

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サッカーアニメ「キャプテン翼」の「シーズン2 ジュニアユース編」の放送が、10月からテレビ東京系6局ネットでスタートすることが決定した。主人公・大空翼たちの最大のライバルとなるドイツ代表キャプテン、カール・ハインツ・シュナイダー役を福山潤が務める。ティザープロモーションビデオとティザービジュアルも公開されている。

原作は、1981年から「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）ほかで連載されサッカーブームを巻き起こした、漫画家・高橋陽一氏の代表作。テレビアニメは83年に放送されて一世を風びし、2018年からリブート版がスタートした。リブート版「シーズン1」では、翼がサッカー弱小校・南葛小学校に転入し頭角を現していく、原作の「小学生編」と「中学生編」に相当するエピソードが全52話でつづられた。

「シーズン2」の「ジュニアユース編」では、全国中学生サッカー大会でしのぎを削った翼ら各中学のエースたちが日本代表メンバーとして集結し、フランス・パリで開催される国際ジュニアユース大会で、世界各国の強豪たちに挑む姿が描かれる。なお「ジュニアユース編」はテレビアニメとしては初の映像化となる。

日本代表メンバーのキャストは、翼役の三瓶由布子をはじめ、若林源三役の鈴村健一、日向小次郎役の佐藤拓也、岬太郎役の福原綾香ほか全員が「シーズン1」から続投する。

ティザーPVでは、ドライブシュートやタイガーショットといった数々の必殺シュートが繰り出され、“皇帝”の異名をとる新キャラクターのシュナイダーもボイス付きで登場。ティザービジュアルは、翼とシュナイダーがそれぞれシュートを放つ姿を対照的に描いたイラストとなっている。

また、アニメタイムズ公式YouTubeチャンネルでは、「シーズン1」の無料配信がスタートした。現在は第1～13話を公開中。

以下にキャスト陣、原作者からのコメントを掲載する。

【三瓶由布子（大空翼役）】

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Q.ジュニアユース編の放送が決まったときの感想や意気込みをお聞かせください。
またみんなとサッカーできる！　という喜びでいっぱいです。
あの熱、華麗な、奇抜な技の数々、そしてみんなの力強い「なにィ!!」!!
今から試合が楽しみです。

Q.ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
今回は日本を飛び立ち、世界のライバルたちが相手です。
国ごとのサッカーや、ユニークなライバルたちを、たくさんの人たちに見ていただきたいです。
もちろん！　南葛も負けていません。
日本のいただ点をかけて戦ったライバルたちと、今度はひとつのチームとして挑みます。
壁を乗り越え、サッカーを通して絆を深めていく彼らを応援してください！
この熱が、次のサッカーの波に繋がっていきますように!!

【福山潤（カール・ハインツ・シュナイダー役）】

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Q.ジュニアユース編へのご出演が決まったときの感想や意気込みをお聞かせください。
まず「キャプテン翼」のアニメに参加できるということが、幼少から作品が当たり前にあった世代としてとても光栄なことです。
しかもシュナイダーの声を完投させていただけるというのですからなおさらです。
「そうそう！　コレコレ！」と収録も楽しく熱く激しくセリフが飛び交っていてもうたまりませんw

Q.ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
あらたに「ジュニアユース編」がアニメになって熱い戦いを皆様に観ていただけます。
今まで楽しんでいただいた皆様にもコレから触れていただける皆様にも楽しんでいただけるよう精一杯演じて参りますので、応援のほど、よろしくお願いいたします!!

【高橋陽一（原作）】
Q.ジュニアユース編の放送が決まったときのお気持ちをお聞かせください。
2018年から放送されたテレビアニメ「キャプテン翼」を多くのみなさんが楽しんでくれたからこそ、今回続編である「ジュニアユース編」がアニメ化になったと思います。引き続きみなさんに物語を楽しんでいただくこと、そして作品に込めた思いが届くことを期待しています。

Q.ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
原作で「ジュニアユース編」が連載されたのは1980年代でした。
一方、今回のアニメでは前作同様「現在」が舞台です。連載当時と比べ、現在は日本サッカーと世界との距離が縮まってきています。
今見ると、また新しい見え方があるかと思います。ぜひ新鮮な感覚で楽しんでください。