2015年7月11日(土)12:00
「手塚治虫遺伝子解析プロジェクト」が始動 天才の遺伝子に秘められた謎が明らかに
「手塚治虫遺伝子解析プロジェクト」発表会に登壇したメンタリストDaiGo、手塚眞、前田典子)
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遺伝子検査キットを取り扱う株式会社ジェネシスヘルスケアが、7月7日に「手塚治虫遺伝子解析プロジェクト」の始動を告知する発表会を行った。
プロジェクトは、日本の漫画・アニメ史に多大な影響を与えた漫画家・手塚治虫のベレー帽に残されていた遺髪や、血縁者の遺伝情報からDNAを採取し、解析するというもの。発表会には、手塚治虫の長男で、映像分野に広く活躍するヴィジュアリストの手塚眞をはじめ、モデルの前田典子、メンタリストDaiGoをゲストとして迎えてのテーマトークが展開された。
7月13日から放送をスタートする、プロジェクトの記念CMが上映された後、特殊メイクで手塚治虫に扮した手塚眞が登壇。このたびの試みについての感想を求められると「遺伝子と聞くと体や健康のことをイメージしがちですが、性格や心の中までわかってしまうと聞いてビックリしました」と応じた。
トークでは、プロジェクトに用いられたベレー帽や本人が着用していたメガネ、漫画原稿のコピーから実際に使用されていたペンなど、貴重な遺品の数々もお披露目。遺伝子解析の結果は8月中旬に公開される予定だが、「記憶力が強い」「幸福感が高い」「協調性が高い」「情報処理が早い」といった傾向の持ち主であったことが先駆けて発表された。これらの結果を裏付けるように、アシスタントに「あの作品の何巻何ページ何コマ目のような背景を描いて」と指示を出すなど、自分の描いた原稿のすべてを記憶していたことや、たくさんの仕事を抱えていても、ひとつが終わるとそれまでの苦労を忘れるかのように喜んでいたこと、月に8本もの連載を同時進行していたことなど、生前のさまざまなエピソードが明かされた。
前田は、遺伝子検査を活用した美と健康についてトーク。遺伝的にどういった病気を発症しやすいのか、どんな体質であるのかを把握することで、体調管理や健康維持に活かすことができると言及した。最後に登壇したメンタリストDaiGoは、遺伝的要因が9割と言われる性格について、自身の検査結果をもとに「自分の弱みを受け入れることができて初めて“自分を知る”と言える」と熱弁した。
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