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インタビュー 2016年3月11日(金)20:00

全世界で好調の「ヤング ブラック・ジャック」海外展開の舞台裏 - アニメ海外展開、来るべき新時代へ 第1回

「ヤング ブラック・ジャック」キービジュアル

「ヤング ブラック・ジャック」キービジュアル

(C) ヤング ブラック・ジャック製作委員会

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手塚治虫の名作医療漫画「ブラック・ジャック」を原作としたテレビアニメで、2015年に放送された「ヤング ブラック・ジャック」が、海外で好調なセールスを記録している。今回はTBSメディアビジネス局海外事業部でアニメの海外展開を担当する關口彩香氏に、同作の海外ヒットの要因と、和製アニメーションをとり巻く国際的な情勢について話を聞いた。

アニメを海外に輸出するというビジネス戦略は90年代後期に定着し、TBSは2009年の「けいおん!」で北米を中心にメガヒットを経験した。これにより、アニメの海外におけるビジネス的価値がクローズアップされ、膨大な数の作品が輸出されたが、急速なコンテンツ価格の高騰にともない、多くの企業がこの動きに耐え切れなくなっていった。その結果、バブル崩壊により国外企業が淘汰され、国内にも大きな喪失感をもたらしたという。

一方「ヤング ブラック・ジャック」は、北米を中心に盛り上がりを見せた「けいおん!」とは異なり、セールス的に地域的な偏りがなかったことが、グローバルなヒットにつながったのだという。もちろん、巨匠・手塚治虫の名は、海外でも広く知られており、原作「ブラック・ジャック」も根強い人気を誇る。それだけに、本家本元というべき手塚プロダクションが、06年の「ブラック・ジャック21」以来9年ぶりに、「ブラック・ジャック」シリーズを当代風に一新したビジュアルでアニメ化する「ヤング ブラック・ジャック」への期待は、放送前から高まっていた。しかも、それが広い地域で放送されたために、放送地域の国境に面する隣国にも話題が波及し、人気がどんどん拡大していくという相乗効果が発生したのだ。

(C) ヤング ブラック・ジャック製作委員会

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もっとも、原作が持つクラシカルなイメージの払拭は難題でもあった。「今これをやっても売れない」という声が方々から寄せられ、「ヤング ブラック・ジャック」の新たなイメージを売り込む最初の一歩にはとても苦心したという。これに対しTBSでは、国ごとに調査したユーザーのニーズに合わせて、きめ細かいプレゼンを世界同時展開することで「既存の(古典的な)ブラック・ジャックのイメージを覆す」ことを試みた。たとえば、女性向けの男子キャラクターコンテンツの熱が高いドイツでは、今作の「艶っぽいキャラクター」を全面に押し出してアピールし、理解を得ていったという。

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ヤング ブラック・ジャック

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