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インタビュー 2016年3月12日(土)20:00

中国のアニメ規制と、東南アジアへのコンテンツの波及 - アニメ海外展開、来るべき新時代へ 第2回

(C) ヤング ブラック・ジャック製作委員会

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人口13億人を超える大国・中国は、アニメの海外展開を語る際にも欠かせない大きなマーケットだ。しかし、中国で「進撃の巨人」や「東京喰種(トーキョーグール)」などが規制を受け、配信が禁止されたというニュースも記憶に新しい。そんな中で、「ヤング ブラック・ジャック」はインターネット配信を行い、初回配信時には1日で800万ビューを突破した。学生運動やベトナム戦争など、センシティブな話題を取り扱った同作が受け入れられた理由を、TBSメディアビジネス局海外事業部でアニメの海外展開を担当する關口彩香氏は次のように語る。

關口氏によれば「『ヤング ブラック・ジャック』も、地上波や映画で展開するとなればNGが出たはずです」という。「進撃の巨人」などについては、実際のところ中国政府による「不適切なコンテンツ」という評定と勧告に対し各地方の省庁が過敏に反応した結果が、先に挙げた配信規制であったのだという。つまり、巷間取り沙汰されるような厳しい統制は各地方で異なるというのが実情らしく、地域ごとの冷静な情報収集と柔軟な対応が重要であるようだ。

(C) ヤング ブラック・ジャック製作委員会

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また關口氏は、中華圏と国境を接する東南アジアの各地域の勢いにも、目を瞠(みは)るものがあると話す。国境沿いはインフラが整い、インターネットも発達しており、情報の伝達が非常に活溌なためだ。一方、アジア圏でのインターネット配信ビジネスについては難しいところもある。国内でもテレビ放送の視聴は原則無料だが、それに加えてアジア圏では海賊版が蔓延していることもあり、映像コンテンツは「無料で見られて当たり前」という意識が根強い。その方向からの抜本的な意識改革は容易ではなく、それゆえに新たな価値規範の創造が急務なのだという。

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