「ソードアート・オンライン」劇場版製作決定　原作者・川原礫の書き下ろし完全新作ストーリー

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アニメ「ソードアート・オンライン」の劇場版製作が決定した。10月4日、秋葉原UDXで開催された「電撃文庫 秋の祭典2015グランドフィナーレ」で発表された。

同作は、川原礫氏のライトノベル（KADOKAWA 電撃文庫刊）を原作に、ゲーム「ソードアート・オンライン」の世界に閉じ込められてしまった主人公・キリトたちプレイヤーの戦いを描く物語。2012年と14年にはテレビアニメ化もされ、好評を博した。

劇場版は、原作者の川原氏がシナリオを書き下ろした完全新作となる。スタッフはテレビシリーズに引き続き、監督を伊藤智彦、キャラクターデザインを足立慎吾、制作をA-1 Picturesが担当する。公式サイトでは、劇場版の告知プロモーションビデオが公開中だ。

さらに、テレビシリーズの音楽集「ソードアート・オンライン ミュージックコレクション」が2016年1月27日に発表されることも決定した。

同シリーズの音楽を担当する梶浦由記による「ソードアート・オンライン」「ソードアート・オンラインII」「Extra Edition」のBGM集のほか、未収録・未発表楽曲を含む全131曲が収録される。初回限定版は、原作のイラストを担当するabecの描き下ろしデジパック仕様で、2月1日にパシフィコ横浜で行われたイベント「ソードアート・オンラインSing All Overtures」で披露された梶浦のライブが収録されたブルーレイが特典として付属する。CD4枚組で、価格は初回生産限定盤が4500円、通常盤が3800円（いずれも税抜き）。