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ニュース 2016年7月12日(火)08:00

「鷹の爪8」ゲスト声優に真壁刀義と本間朋晃!吉田くんがスリーパーホールドで祝福

ダブルスリーパーで祝福!

ダブルスリーパーで祝福!

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今年10周年を迎える人気フラッシュアニメ「鷹の爪」シリーズの劇場版第8作「鷹の爪8 吉田くんの×(バッテン)ファイル」の公開アフレコが6月30日、都内のスタジオで行われ、プロレスラーの真壁刀義と本間朋晃がゲスト声優を務めることが発表された。さらに、2人が所属する新日本プロレス主催の大会「G1 CLIMAX」と本作のコラボレーションが決定し、同大会のマナームービーとTシャツが制作されることが明らかになった。発表直後、メインキャラクターの吉田くんが登場すると、吉田くんが真壁に、真壁が本間にスリーパーホールドをかけるという“ダブルスリーパー”を実演し、出演とコラボ実現を祝福した。

真壁と本間は本人役で出演する。本シリーズを知っていたという真壁は「あの作品だよね!? なんで(オファーが)来たんだ!? ってびっくりした。でも最高にありがたくて、二つ返事でオッケーした」と興奮気味。「NGだと思ったらOKだったり、FROGMAN監督のいけるいけないの感覚を理解するのが大変だった」と吐露したが、いざアフレコが始まると、声優経験者とあって堂々と演じ切った。

一方、声優初挑戦の本間は声質に特徴があるため「まさかって思って! こんな声なんで出られると思っていなかった。滑舌が悪いなかで自分らしさを出していけたら」と意気込む。だがFROGMAN監督の演技指導は、まさかの「何言っているかわからない感じ」。これを受け、おなじみの“ガサガサ声”でうなるようにセリフを言うと、FROGMAN監督は「もっとわからなくていいです。いま何を言ったのかわかっちゃたので」と指摘。本間は「真壁さんから『滑舌をわかりやすく』というアドバイスをいただいたが、まったく役に立たなかった」とぼやき、真壁から「俺が悪いんじゃないよ! いい加減にしろ!」と睨まれていた。

「月刊コロコロイチバン!」(小学館刊)で連載中の漫画「鷹の爪 吉田くんの×(バッテン)ファイル」を完全オリジナル脚本でアニメ化。舞台は、1990年代の島根・吉田村。小学生の吉田くんたちが、未来からやってきた世界連邦捜査局Xのモレルダー、ナスカリー捜査官と出会い、怪事件の原因となっている呪いのビデオの調査に協力することになるが、UMA(未確認生物)、オーパーツなど超常現象が行く手を阻む。「鷹の爪8 吉田くんの×ファイル」は、8月20日から先行公開、27日から全国で公開。

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