2016年7月21日(木)21:00
弐瓶勉のSF漫画「BLAME!」原作者総監修で劇場アニメ化 監督は「シドニアの騎士」の瀬下寛之
「シドニアの騎士」で第39回講談社漫画賞に輝いた弐瓶勉氏のデビュー作「BLAME!(ブラム)」の劇場アニメ化で、弐瓶氏が総監修としてシナリオやキャラクターデザインなどのクリエイティブディレクションの中核を担い、「シドニアの騎士」のテレビシリーズ(第1期の副監督、2期の監督)を手がけた瀬下寛之が監督を務めることがわかった。アニメーション制作は「シドニアの騎士」のポリゴン・ピクチュアズが担当し、キービジュアルも公開された。
「月刊アフタヌーン」(講談社刊)で1997年~2003年に連載された原作漫画は、人類が「違法居住者」として駆除・抹殺される暗黒の未来を舞台に、無限に増殖を続ける「階層都市」の探索者・霧亥(キリイ)の孤独で危険な旅を描く。独特の世界観とハードなアクション描写が人気を博し、国内はもちろん海外のクリエイターやアーティストからも圧倒的な支持を獲得しているSF漫画の金字塔だ。
キービジュアルは、霧亥ら4人のキャラクターが、壁や床に文字が書かれた赤色の空間に佇む様子が描かれている。現段階では、多くが謎に包まれている本作の世界観の一端を垣間見ることができる。
さらに、7月21~24日に米サンディエゴで行われる世界最大級のポップカルチャーイベント「コミコン(Comic Con)」に弐瓶氏と瀬下監督が参加することが決定。本作の最新情報の発表、トークショーやサイン会の実施が予定されている。
また、本作の公式サイト(http://www.blame.jp)では、映像解禁のカウントダウンが始まっている。
作品情報
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過去の「感染」よって、正常な機能を失い無秩序に、そして無限に増殖する巨大な階層都市。 都市コントロールへのアクセス権を失った人類は、防衛システム「セーフガード」に駆除・抹殺される存在へと成り下が...
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