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インタビュー 2016年8月1日(月)08:00

劇場版アニメ「ポッピンQ」瀬戸麻沙美の土佐弁が共演陣に好評 収録を終えたメインキャスト陣に聞く

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東映アニメーションによる完全オリジナル劇場用アニメ「ポッピンQ」。ストーリーや設定など、多くの部分が謎のベールに包まれている同作だが、Webラジオやニコニコ生放送が配信されるなど、2017年1月の劇場公開に向けて少しずつ、その全容が明らかになってきた。さらに今回は、収録を終えたばかりの、小湊伊純役の瀬戸麻沙美、日岡蒼役の井澤詩織、友立小夏役の種﨑敦美、大道あさひ役の小澤亜李、都久井沙紀役の黒沢ともよのメインキャスト陣にインタビューを敢行。アフレコの手応えや裏話などを聞いた。

「プリキュア」シリーズなど、少女たちの活躍を描いた作品でも定評のある東映アニメーションだが、今作は必ずしも女児向けの作品ではなく、ハイターゲットも意識した内容に仕上がっているという。それだけに、5人の少女たちのキャラクター像もバラエティ豊か。各キャラを演じる声優陣によると、伊純は「まっすぐで熱い女の子」で、蒼は「自分にも他人にも厳しいクールな少女」、小夏は「場の空気をなごませてくれるムードメーカー」なのだという。あさひは「自分の気持ちを主張するのが苦手で、親の期待に応えるために武道を学んでいる」、沙紀は「トラウマを抱え、挑戦することに臆病になってしまっている」というキャラクターだ。

収録においては、配役が決定した初期の段階で、メインキャストによる脚本の読み合わせが行われたことが功を奏した。「台本を読んだ時に、キャラクターのセリフがみんなの声で聞こえてきたので、本番に向けてのリハーサルがとてもやりやすかったです。事前V(収録用の仮映像)をもらった時に、こんなにすんなりとストーリーが入ってきたのは、初めての体験でした」(瀬戸)。その結果、本番ではリテイクがほぼ発生しなかったという。

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そんな中で、瀬戸演じる伊純は土佐弁をしゃべる高知県民ということで、収録には特別な行程が盛り込まれた。あらかじめ地元出身者がセリフを読みあげた音声を聞いてニュアンスをつかみ、収録現場で方言指導スタッフに細かい指示を受ける――という流れだ。しかも瀬戸は、メインキャストとの読み合わせのほかに、同じく土佐弁で話す伊純の後輩キャラクターの声優とも読み合わせを行ったという。印象に残っているセリフは「言えんかって」で、イントネーションがとても難しかったそうだが、ほかのキャスト陣には「定期使えゆ」というセリフが「かわいい!」と大好評だったとか。

作品情報

ポッピンQ

ポッピンQ 10

「別々の方向を見ていた、その時までは―。」5人の少女たちが過ごす、特別な時間の物語
 春、卒業を控えた中学3年生の伊純(いすみ)は悩んでいた。不本意な成績で終わってしまった陸上の県大会。あの時出...

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