2016年8月2日(火)19:00
【週末興行ランキング】「ONE PIECE」が今夏最速で23億円突破!庵野秀明監督「シン・ゴジラ」は首位発進
(C) 尾田栄一郎/2016「ワンピース」製作委員会
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7月30~31日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「ファインディング・ドリー」が2週連続で2位をキープし、累計動員は260万人、興収は32億円を突破した。熱狂的なリピーターも多く、子供から大人まで幅広い層に支持され、最終興収110億円をあげた前作「ファインディング・ニモ」にどこまで迫るか。
前週首位スタートを切った「ONE PIECE FILM GOLD」は3位に後退したが、公開9日間で動員170万人、興収23億円を突破。これは「ファインディング・ドリー」の9日間で興収21億円という記録を抜き、この夏公開映画の中で最速。7月28日からは香港・マカオを皮切りに海外でも公開がはじまった。
日本でも「ポケモンGO」が話題沸騰中の「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z 『ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ』」だが、映画は5位に後退。新作の登場もあって各作品が順位を落とす中で、「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」が唯一10位から9位に順位を上げており、腰の強い興行を展開している。
新作では、7月29日より公開された「シン・ゴジラ」が土日2日間で動員41万2302人、興収6億2461万0700円を記録し、初登場首位スタートを切った。最終興収53億円を記録した庵野秀明監督の前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(12)のオープニング興収と比較すると、「シン・ゴジラ」は55.2%の出足となっている。「ハリー・ポッター」シリーズのデビッド・イェーツ監督が手がけたアクションアドベンチャー「ターザン:REBORN」は、初登場4位にランクインした。
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