2016年8月30日（火）19:00

「君の名は。」が首位獲得し最終興収60億円を視野に　「ワンピース」は47億円突破

「君の名は。」初登場1位スタート！

イメージを拡大

8月27～28日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。新海誠監督の最新作「君の名は。」が初登場1位の大ヒットスタートを切った。8月26日より全国301スクリーンで公開され、26日・27日の2日間で動員約59万人、興収約7億7000万円を記録。土日2日間は動員68万8000人、興収9億3000万円の成績で、若い層を中心に動員しており、最終興収60億円が見込める絶好の出足となった。

「ペット」は3週連続1位とはならなかったが、週末2日間で動員23万3912人、興収2億9915万0700円あげ、公開18日間で累計動員は250万人、興収30億円を突破した。依然好調をキープしている「シン・ゴジラ」が3位と続いている。

4位には新作の「後妻業の女」がランクインし、「青空エール」が5位、「ファインディング・ドリー」が6位につけている。マイケル・ベイ製作のアクションシリーズ第2作「ミュータント・ニンジャ・タートルズ　影（シャドウズ）」は、初登場10位スタートとなった。

なお、9位の「ONE PIECE FILM GOLD」は、公開37日目の8月28日までで動員358万人、興収47億円を突破。最終興収48億円の「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」（09）を超えて50億円突破が確実視されている。この好調を受け、9月3日より大ヒット御礼として数量限定で「豪華キャスト15名サイン入り尾田栄一郎描き下ろしイラストカード（A5）」の配布が開始される。