西尾維新×中村光「十二大戦」物語の発端彩る12枚の美術設定公開

(C)西尾維新・中村 光／集英社・十二大戦製作委員会

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年内にテレビアニメが放送予定の「十二大戦」から、作品タイトルになぞらえ、5月12日に12枚の美術設定が公開された。

同作は、集英社の複数誌で行われた読み切りコラボ企画「大斬-オオギリ-」で、「〈物語〉シリーズ」や「掟上今日子の備忘録」で知られる西尾維新氏と、「荒川アンダー ザ ブリッジ」「聖☆おにいさん」の中村光氏が初タッグを組んだ漫画「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」の前日談。子、丑、など干支の名を冠する12人の戦士たちが、「勝者はどんな願いでも、ひとつだけ叶えることができる」という命がけのバトルロイヤルを繰り広げる。

このたび公開された美術背景は、12人の戦士達が初めて一堂に会して戦いに臨むという重要なシーンで使用される。YouTubeで公開中のティザープロモーション映像でも、今回公開された設定のうち、12人の戦士達が集結したゴーストタウンの中ほどにそびえる廃ビルやビル内の展望台、展望台エントランス、憂城（卯）との戦いが繰り広げられる廃工場などが用いられている。

なお、6月12日には同作に関連する重大な最新情報が公開されるという。