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ニュース 2017年11月6日(月)18:00

あやかしが集まる宿で女子大生が料理で奮闘「かくりよの宿飯」18年TVアニメ化決定

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友麻碧氏が富士見L文庫(KADOKAWA刊)で展開中の小説「かくりよの宿飯(やどめし)」シリーズのテレビアニメ化が決定し、2018年に放送されることがわかった。あわせて、主人公の女子大生・葵や、鬼神の大旦那、九尾の狐の銀次らメインキャラクターが描かれた、和風情緒あふれるティザービジュアルが公開されている。

同作は、15年のスタート以来、最新第6巻までで累計34万部を突破している(17年10月現在)人気シリーズ。あやかしたちが棲む異世界「隠世(かくりよ)」にある老舗宿・天神屋の大旦那にさらわれてしまった葵は、祖父が残した借金のカタとして、大旦那に嫁ぐことを求められてしまう。断固として嫁入りを拒む葵は、自慢の料理の腕を振るい、借金を返済すべく天神屋で働くことを決意する。

アニメ化決定にあたり、原作者の友麻碧氏は「主人公・葵のお料理や、天神屋で働くあやかしたちはもちろんですが、個人的には手鞠河童のチビがあざとくかわいく動くシーンを見られるなんてと、アニメの放送が待ち遠しいです。みなさまもぜひ、アニメで見たいシーンやキャラクターを思い浮かべながら、放送開始を楽しみにしていただけたらと思っております!」と喜びのコメントを寄せた。

また、原作イラストとアニメ版キャラクター原案を務めるLaruhaは「『かくりよの宿飯』には、絵で見たいシーンやお料理やキャラクターたちがあまりにも多い……。そんな葛藤を、コミカライズという作品展開を経て、ついに今度はアニメとなって、たっぷりの色彩と動きと音楽までつけて楽しめることになろうとは……! 関わった一人として本当にうれしく思います。『かくりよの宿飯』のいちファン、いち視聴者として、アニメの放送をとても楽しみにしています!」と語っている。

作品情報

かくりよの宿飯

かくりよの宿飯 38

あやかしの棲まう“隠世(かくりよ)”。その老舗宿「天神屋」の大旦那にさらわれてしまった主人公・葵は、そこで祖父が残した借金のカタとして、鬼神である大旦那の嫁になる約束が交わされていたことを知る。...

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