「Fate/Grand Order」TVアニメ化も決定した「絶対魔獣戦線 バビロニア」が19年に舞台化

(C)TYPE-MOON/FGO STAGE PROJECT

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スマートフォン向けゲーム「Fate/Grand Order」（以下FGO）を原作とした、舞台版新作の上演が決定した。原作ゲーム第1部から、テレビアニメ化も決定した第7章「第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア」の物語を舞台化する。2019年に東京・日本青年館ホール、大阪・サンケイホールブリーゼで上演予定。キャストほかの詳細は後日発表される。

原作「FGO」は歴史、伝説上の偉人や神々が魔術師（マスター）に英霊（サーヴァント）として召喚されて戦い合う「Fate」シリーズのスマートフォン向けアプリ。破滅が確定してしまった人類の未来を取り戻すため、たったひとり残ったマスター（主人公）が、自身に従うデミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトとともに、さまざまな時代の特異点をめぐる旅路を描く。17年7月と10月には、原作ゲーム第1部「第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット」のストーリーを舞台化した「FGO THE STAGE ‐神聖円卓領域キャメロット‐」が、佐奈宏紀やナナヲアカリらの出演で合計21公演が行われた。

舞台版「第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア」では、神と人間が共存していた最後の時代である紀元前2655年の古代メソポタミアを舞台に物語が展開。主人公とマシュは人類史を守るべく、3人の女神と魔獣の侵攻によって滅亡の危機に陥ってしまった、ギルガメッシュ王が統治する都市ウルクを訪れる。