「ピアノの森」第2シーズンED主題歌に村川梨衣　監督は「オネアミスの翼」の山賀博之

イメージを拡大

一色まとこ氏によるクラシック音楽漫画をアニメ化した「ピアノの森」第2シリーズのエンディング主題歌が、村川梨衣の歌う「はじまりの場所」に決定した。

2019年2月20日に発売されるCDは、表題曲のミュージックビデオや、村川が出演する動画番組「週刊RiEMUSiC～はじまりの場所編～」を収録したDVD付きの初回限定盤が1800円、通常盤が1200円（いずれも税抜き）。主題歌アーティストとしての起用について、村川は「第2シリーズの情報が続々と明らかになってきて、みなさまもとても心踊っている時かと思いますが、私もこの時を楽しみにしていました。このたび、第2シリーズのエンディングテーマを担当させていただくことになり、『ピアノの森』に参加させていただけてとても光栄です。佳境に迫る本編の盛り上がりの一助となれば幸いです」と語っている。

同作のメインスタッフも発表された。第2シリーズでは、「王立宇宙軍オネアミスの翼」や「アベノ橋魔法☆商店街」を手がけ、ガイナックスの代表取締役も務める山賀博之監督のもと、第1シリーズに携わったガイナックススタジオを前身とするガイナがアニメーション制作を行う。シリーズ構成のあべ美佳、キャラクターデザイン、総作画監督の木野下澄江は、第1シリーズから続投する。

また、放送スケジュールも決定した。19年1月27日深夜12時10分から、NHK総合テレビで放送を開始する。

同作は、森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った少年・一ノ瀬海（カイ）の成長を描く物語。カイは、かつて天才ピアニストと呼ばれた音楽教師の阿字野壮介、偉大なピアニストの父を持つ雨宮修平、カイの演奏に魅せられる丸山誉子らとの出会いを通じて、次第にその才能を開花させていく。18年4～7月に放送されたテレビアニメ版第1シリーズでは、カイの幼少期から、ショパン・コンクール本大会に出場するまでが描かれた。