人気料理漫画「真・中華一番！」TVアニメ化決定　制作協力にProduction I.G

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小川悦司氏の料理漫画「真・中華一番！」のテレビアニメ化が決定した。発表に合わせて、主人公のマオこと劉昴星（リュウ・マオシン）とヒロインの周梅麗（チョウ・メイリィ）のツーショットを描いたティザービジュアルと、小川氏からのお祝いイラストが公開されている。

「真・中華一番！」は、1995年に「週刊少年マガジン」（講談社刊）で連載された「中華一番！」の続編。19世紀の中国を舞台に、史上最年少で中国の頂点とされる料理人資格「特級厨師試験」に合格したマオが、恩師チョウユの娘メイリィ、弟分のシロウ、そして新たな仲間シェル、レオンとともに、中国全土に散らばる“伝説の厨具”を探しながら、料理で人々を支配しようともくろむ”裏料理界” と戦う旅を繰り広げる。

97年には「中華一番！」のタイトルで、「中華一番！」「真・中華一番！」ともにテレビアニメ化。中国では香港、台湾を含め、中国本土約8割の都市のテレビ局で放送され、動画配信サイトでも、総再生回数約5.7億を超える人気を獲得している。05年には「小林サッカー」のリー・リクチー監督による実写ドラマも制作された。現在はWeb漫画アプリ「マガジンポケット」（講談社）で、続編漫画「中華一番！極」が連載中。

新たなアニメ版のメインスタッフは、監督とシリーズ構成を「不機嫌なモノノケ庵 續」の川崎逸朗、キャラクターデザインを「魔法使いの嫁 」の長谷川早紀、アニメーション制作を「キャプテン翼」「遊☆戯☆王VRAINS」などの企画制作に携わってきたNASが担当。アニメーション制作協力として「攻殻機動隊」シリーズのProduction I.Gも参加する。