プロデビュー40周年記念「河森正治EXPO」開催決定　会場限定映像も公開

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「マクロス」「アクエリオン」シリーズで知られるアニメーション監督・河森正治のプロデビュー40周年を記念した「河森正治EXPO」が5月31日～6月23日、東京ドームシティ Gallery AaMo（ギャラリーアーモ）で開催されることが決まった。

同展では、原作、監督、脚本、絵コンテ、メカデザインなど、河森がさまざまな立場から携わってきた数百点以上のデザイン画、絵コンテ、アイデアノートほかを展示し、“ビジョンクリエイター”として活躍してきた40年間の軌跡を振り返る。会場内の「K-40シアター」では、河森の世界観を表現した会場限定映像なども公開される。会場限定商品をはじめ、関連作品のグッズも販売予定で、展示内容や商品ラインナップなどは後日発表される。

河森は「誰も見たことのない『何か』を産み出したい。幼い頃から、その衝動に突き動かされるように、これまでずっと果てなき創作の旅を続けてきました。40年の制作過程で生まれた原画やラフデザイン、変形TOYの試作品、企画書、シナリオ、絵コンテ、そして取材写真や創作メモの数々。資料の山を見ながら、自分の創作活動が数えきれないほど多くのスタッフに支えられていること、ファンの方々の温かい応援に後押ししていただいたことに、改めて心揺さぶられる思いがしています」と40年の創作活動を振り返り、感慨深い様子で、展覧会開催に寄せて、「今回の記念展では、自分と、その40年を支えてくださった多くの方々との、創作の旅のプロセスを一堂に会そうと思いました。少年の日に胸ときめかせた大阪万博をモチーフに『河森正治EXPO』として。みなさま、この創作、試行錯誤のプロセスと多様な世界観の祭典を、ぜひご体感ください」とコメントしている。

前売りチケットは3月23日から販売を開始し、一般入場券が1800円、K-40シアター付き入場券が2200円。当日券は各200円増しとなる。3月23日、24日に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2019」のサテライトブースでは、特別デザインの“変形”チケットと、3回入場できるトライアングルチケットが販売される。