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イベント 2019年12月14日(土)20:00

「機動警察パトレイバー」初期作品に焦点を当てた30周年東京展の内容が明らかに 新発掘資料も多数公開

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12月20日~2020年1月13日に、東京・有楽町マルイで開催される「機動警察パトレイバー30周年突破記念展~30th HEADGEAR EXHIBITION featuring EARLY DAYS─PATLABOR THE MOVIE~in 東京[ACT.1]」の詳細が発表された。18年開催の「機動警察パトレイバー30周年記念展~30th HEADGEAR EXHIBITION~」に続き、1988年のOVA初期シリーズ「EARLY DAYS」から89年に公開された劇場アニメ第1作「機動警察パトレイバー the Movie」までをクローズアップした内容となる。入場料金は1000円。

「機動警察パトレイバー」シリーズは、映像作家の押井守、漫画家のゆうきまさみ、脚本家の伊藤和典、メカニックデザイナーの出渕裕、キャラクターデザイナーの高田明美によるクリエイター集団「ヘッドギア」によるSF作品。搭乗型の人型ロボット“レイバー”が普及した20世紀末の東京を舞台に、警察のレイバー=“パトレイバー”に乗ってレイバー犯罪に立ち向かう警視庁警備部特科車両二課(特車二課)の隊員の活躍を描く。88年発売の「EARLY DAYS」を皮切りとして、テレビアニメや劇場アニメ3作品、実写版などが制作されており、16年には短編アニメ「機動警察パトレイバーREBOOT」が公開された。

東京展[ACT.1]では、8月に大阪南港ATCで開催された大阪展「機動警察パトレイバー30周年突破記念展~30th HEADGEAR EXHIBITION featuring EARLY DAYS─PATLABOR THE MOVIE~in 大阪」の内容を一部変更。ゆうきまさみによる「二課棟」のラフスケッチや鉛筆画資料、「EARLY DAYS」の絵コンテ、シナリオ、大阪展以降に発見された「劇場版」の背景美術と背景原図、レイアウト、オープニング原画などが新たに披露される。そのほか、大阪展から引き継いだ資料も多数展示され、方舟ジオラマは大阪展閉幕から3カ月をかけてディテールアップを施しての再公開となる。また、スマホでQRコードを読み取ると、主人公・泉野明役の冨永みーなによる録り下ろしコメントが聞けるARナレーションも設置される。

入場無料のグッズ売り場では、篠原重工グッズの新作や上海亭カップラーメン、大阪展のメインビジュアル2種の複製原画などを先行販売。1月11日に開催される高田のサイン会には、グッズ購入者の中から抽選で130人が参加できる。

また、1月13日~2月2日には東京・池袋マルイで「機動警察パトレイバー30周年突破記念展~30th HEADGEAR EXHIBITION~in 東京[ACT.2]」が開催。[ACT.1]から漏れた資料や、漫画版連載開始時の掲載誌表紙や単行本カバー、高田明美と橘田幸雄による新作イラスト、ポスター、立体物などが展示される。

そのほか、12月18日には東京・ユナイテッドシネマアクアシティお台場で「機動警察パトレイバー the Movie」の30周年記念上映会&トークイベントが行われ、押井監督や伊藤のほかプロデューサー陣が登壇する。チケット価格は3500円で、12月27日までチケットペイで販売中。

イベント情報・チケット情報

機動警察パトレイバー30周年突破記念展~30th HEADGEAR EXHIBITION featuring EARLY DAYS─PATLABOR THE MOVIE~in 東京 2
開催日
2019年12月20日(金)
時間
11:00開始
場所
有楽町マルイ8階(東京都)

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