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ニュース 2020年1月27日(月)21:00

「攻殻機動隊SAC_2045」に大塚明夫、山寺宏一らオリジナルキャスト集結 主題歌は「millennium parade」が担当

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

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「攻殻機動隊」シリーズの最新作「攻殻機動隊SAC_2045」の配信開始時期が4月に決定し、メインキャストが発表された。出演が決定していた主人公・草薙素子役の田中敦子に加え、バトー役の大塚明夫、トグサ役の山寺宏⼀をはじめ、阪脩仲野裕大川透小野塚貴志山口太郎玉川砂記子といった、2002年放送「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」などでおなじみのオリジナルキャストが続投する。

NETFLIXオリジナルアニメシリーズである同作は、「攻殻機動隊SAC」シリーズの神山健治と「アップルシード」の荒牧伸志が共同で監督を務め、アニメーション制作は「攻殻機動隊」全作に携わってきたProduction I.GがSOLA DIGITAL ARTSと共同で行う。

同作のストーリーも発表された。全世界同時デフォルトの発生と、AIの爆発な進化により、世界が計画的かつ継続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”に突入した2045年、内戦・紛争地域を渡り歩く素子たち「攻殻機動隊」こと「公安9課」の元メンバーは、驚異的な知能と身体能力を備えた“ポスト・ヒューマン”と遭遇。大国間の謀略が渦巻くなか「公安9課」再編計画が持ちあがる。

オープニング主題歌を、「King Gnu」の常田大希によるプロジェクト「millennium parade(ミレニアムパレード)」が、「millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045」名義で担当することも決定した。作品をイメージして書き下ろされた楽曲のタイトルは「Fly with me」で、これまでに開催されたライブ内でオープニング主題歌であることを伏せて披露されていた。常田は「『攻殻機動隊』の主題歌を作ってほしいというオファーをいただいた時、身体中の血が湧き上がったのを今でも覚えている。なぜなら俺たちが『millennium parade』で作ろうとしている世界観は『攻殻機動隊』から多大なる影響を受けているから。ふたつ返事でやらせてほしいと伝えた」と語り、楽曲「Fly with me」について、「『攻殻機動隊SAC_2045』の主題歌であると同時に、俺たち自身の主題歌でもある。そのくらい愛着と思い入れのあるこの楽曲が、『攻殻機動隊』の⼀端を担えることをとても幸せに思います」とコメントしている。

さらに、同作の音楽を、神山、荒牧両監督が共同で手がけた「ULTRAMAN」に引き続き、ゲーム「METAL GEAR SOLID」シリーズの戸田信子と陣内⼀真が担当することも決定した。

素子たちのバトルシーンや“ポスト・ヒューマン”の脅威をセリフ付きで描き、劇伴音楽や「Fly with me」を収録した最新予告編も公開。キャラクターデザインを手がけるイリヤ・クブシノブによる、「公安9課」のメンバーが集結したティザービジュアルも披露されている。

作品情報

攻殻機動隊 SAC_2045

攻殻機動隊 SAC_2045 22

2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。だが人々が、AIによる...

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