2020年9月10日(木)19:00
「映画クレヨンしんちゃん」神谷浩史が明かす、役へと導いた“つながり”や“受け継いだもの” (3)
個性的すぎる“ほぼ4人の勇者”
ぶりぶりざえもんの見せ場は?
(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020
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――今作はストーリーのみならず、キャラクターも魅力的ですよね。“ほぼ4人の勇者”のメンバーは、描いたものが動き出すミラクルクレヨンを与えられた主人公しんのすけ、そしてしんのすけのラクガキから生み出されたぶりぶりざえもん、ブリーフ、ニセななこ。かなり個性的な顔ぶれがそろっています。
先ほど、見たいものを見せてくれる、期待を裏切らないという話をしましたが、ブリーフは意外すぎました。子どもって、パンツとか描いちゃうんですかね(笑)。
(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020
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――しかもただのブリーフではなく、「2日目のおパンツ」という設定です(笑)。
もう、ブリーフはよくわからないです(笑)。ただ(冨永)みーなさんが演じているのを見て、まっすぐで素敵な役だなとは思いました。ぶりぶりざえもんが、見た目はブタだけど中身は貴族なのと一緒で、洗ってない汚いブリーフかもしれないけれど心は正義。使命感を持った良いヤツですよね。
――しんのすけが、ななこお姉さんを描こうとしたことから誕生したニセななこも存在感がありました。
ニセななこに関しても、なんと言ったらいいのでしょう……(笑)。相当良いキャラですよね。ちょっとドスの効いた声で「しんちゃん好きよ」しか言わないけど、その言葉の通り、しんちゃんのことをちゃんと思ってくれている。しんちゃんを守る存在、しんちゃんのために存在している、すごいキャラです。誕生の意外性から役割を終えるところまで含めて、目が離せないキャラです。
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――そしてご自身が演じられたぶりぶりざえもんですが、今作で思い入れのある場面はどこでしょうか。
ぶりぶりざえもんって良いところがないんです。基本嫌な奴で、せこいし、長いものには巻かれるし、お金が好きだし、お姉さんが好きだし、みたいな。だけど、一カ所だけ良いところあって、僕はそこがすごく好きですね。「ぶりぶりざえもんって本当に救いのヒーローなんだな」ということがわかるシーンなので、そこがどこなのか劇場でご確認いただきたいです。
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作品情報
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