スマートフォン用ページはこちら
ホーム > ニュース総合 > 「月が導く異世界道中」7月放送開始 早見沙織が人外ヒロイン、上田麗奈&前野智昭が神様役に

ニュース 2021年4月29日(木)12:00

「月が導く異世界道中」7月放送開始 早見沙織が人外ヒロイン、上田麗奈&前野智昭が神様役に

(C)あずみ圭・アルファポリス/月が導く異世界道中製作委員会

イメージを拡大

あずみ圭氏のファンタジー小説(アルファポリス刊)をテレビアニメ化する「月が導く異世界道中」の放送開始時期が7月に決定し、早見沙織上田麗奈前野智昭らの出演が明らかになった。第1弾プロモーションビデオと本ビジュアルも公開されている。

同作は、勇者として異世界に召喚されるも、神と人族に見捨てられた高校生の深澄真(みすみまこと/CV:花江夏樹)が繰り広げる“異世界世直しファンタジー”。女神に「顔が不細工」とののしられ、勇者の称号を剥奪されたうえで荒野に放り出されてしまった真は、竜やオーク、ドワーフといった人ならざる種族と出会い、魔術や戦闘において常識外の力を発揮していく。

早見は、魔物に襲われていたところを真に助けられ、彼に魔法の呪文を教えるハイランドオークの女の子・エマ役を担当。上田は、真を召喚するも自身の美意識にそぐわないという理由で追放した女神を、前野は、真を心配して助言や加護を与える神様・月読命を演じる。そのほか、武具の作成に長けたエルダードワーフ族の男性・ベレン役を辻親八、行方不明の姉を探すヒューマンの少女・リノン役を二ノ宮愛子、リノンの姉で、ある理由から「絶野」で暗躍する組織に利用されて行方をくらました冒険者トア役を久保ユリカが務める。早見は、「異世界ならではの世界観と、個性あるキャラクターたちに引き込まれました。シリアスなシーンとコミカルなシーンのギャップが良いなと思います。ザ異世界の中で、真が一句詠んだりするのが面白かったです」と同作の魅力を紹介している。

第1弾PVは、映者として異世界に召喚された真が召喚主の女神によって放り出される場面からスタート。異世界で出会った巴(佐倉綾音)や澪(鬼頭明里)に振り回されて困惑する真の姿や、真たちが魔法を駆使して繰り広げるバトルシーンなどが収録されている。本ビジュアルは真、巴、澪の3人に加え、物語の発端に関わる女神と月読命を描いたイラストとなっている。各キャストからのコメント全文は以下の通り。

早見沙織(エマ役)】
・本作の印象
 異世界ならではの世界観と、個性あるキャラクターたちに引き込まれました。シリアスなシーンとコミカルなシーンのギャップが良いなと思います。ザ異世界の中で、真が一句詠んだりするのが面白かったです。
 アフレコでも、コミカルなパートのみなさまのお芝居やアドリブが全開で、楽しい収録になっています。

・演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
 エマさんは、ハイランドオークという種族の、心優しく可愛らしい女の子です。物語の序盤、ひょんなことから真に助けられ、異世界道中の源流を作る一端を担った……ともいえる存在です。一生懸命で健気な姿が魅力的で、自然と自分自身も真っ直ぐな気持ちでマイクに向かわせていただきました。
 あわあわしたり、まれに怒ったりする姿もギャップがあって可愛らしいので、お楽しみに!

辻親八(ベレン役)】
・本作の印象
 『ダイナミックなファンタジー』という印象です。スルっと時空を超え特異なキャラクターたちと出会い、予期せぬ展開も楽しめる、とにかく劇的な作品です。乞うご期待♥

・演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
 ベレンは一言で言うとドワーフです。以前吹き替えでドワーフを演じました。別名怒りん坊……そんなベレン を楽しく演じたく思います。乞うご期待♥

久保ユリカ(トア役)】
・本作の印象
 作品の世界観に触れはじめた時の印象としましては、異世界の女神の「好みの外見」ではなかったことから、異世界生活は大変なスタートとなる主人公、深澄真くん。という物語の入り……あまりにも不憫……それがまた、個人的にはとても斬新で面白い! と思いました。

・演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
 トアは一族の名誉を挽回する為、懸命に冒険者として戦う女性ですが、作品の雰囲気を考えながら、あまり暗くなりすぎないように元の性格をベースに持ってシーンに合ったテンション感を意識しました。
 妹を大切に想う姿はとてもカッコ良くて素敵なので、トアの良さが少しでも多くの方に伝わるとうれしく思います。

【二ノ宮愛子(リノン役)】
・本作の印象
 最初に読んだ時は女神様のあまりの傍若無人っぷりに真に同情してしまったのですが、その後巴と澪が代わりに暴れまわってくれるのが爽快でした。オーク族のエマさんもとても可憐で、人外ヒロインの良さをたくさん感じられます。

・演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
 リノンは姉思いのしっかり者なのですが、真たちに関わってくる初めての人族だと思うので人らしく演じようと心がけました。シリアスな場面も多かったのですが、ズバっと言葉を濁さず言うところなど無邪気で強かな部分がある子だと感じたので、普段のリノンのキャラクター性も感じ取っていただけたらうれしいです。

上田麗奈(女神役)】
・本作の印象
 コメディとシリアスのバランスが絶妙で、物語もリズミカルに進んでいくので、観ていてとても気持ちいいなと感じました。
 個性的すぎるキャラクターたちと一緒に、みなさまもぜひ、異世界ライフを楽しんで下さい!

・演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
 思ったことを素直に表現する方なので、真くんに対しても、強い言葉を容赦なく投げつける印象があります。 最後の最後まで、裏表なく暴力的に、さまざまな罵声を浴びせられるように頑張ります!

前野智昭(月読命役)】
・本作の印象
 ファンタジーやゲームが好きな自分からすると好物の香りしかしないなと思いました。
 実際、世界観やキャラクター達に引き込まれましたし、先の展開が気になるなと思いました。

・演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
 月読命がまさにこの物語を大きく動かすきっかけとなるので、それほど多いとは言えない出番の中でも説得力や存在感を出そうと考えつつ、スタッフさんと相談し、キャラを作らせていただきました。ぜひご覧いただければと思います。

作品情報

月が導く異世界道中

月が導く異世界道中 54

平凡な高校生だった深澄 真は、とある事情により“勇者”として異世界へ召喚された。しかしその世界の女神に「顔が不細工」と罵られ、“勇者”の称号を即剥奪、最果ての荒野に飛ばされてしまう。荒野を彷徨う...

2021夏アニメ 作品情報TOP イベント一覧

フォトギャラリー

フォトギャラリーへ

特集コラム・注目情報