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ニュース 2021年7月2日(金)18:00

「宇宙よりも遠い場所」スタッフ再結集 オリジナル劇場アニメ「グッバイ、ドン・グリーズ!」22年公開

(C)Goodbye,DonGlees Partners

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2018年に放送されたテレビアニメ「宇宙(そら)よりも遠い場所」のメインスタッフが再結集したオリジナル劇場アニメ「グッバイ、ドン・グリーズ!」が、2022年に公開される。

「宇宙よりも遠い場所」では少女たちが南極大陸を目指す旅路を描いたが、今作では、少年たちが夏休みに冒険を繰り広げ、やがて“炎と氷の国”と呼ばれる欧州の島国・アイスランドへとたどり着き“宝物”を手にする姿が描かれる。製作決定の発表と同時に公開されたウルトラティザービジュアルには、大自然に囲まれた滝に虹がかかり、黄金色の日が差し、大きな滝が流れ落ちる幻想的な風景のなかに、3人の人物が描かれている。

監督・脚本をいしづかあつこ、キャラクターデザインを吉松孝博が担当し、アニメーション制作をマッドハウスが行う。いしづか監督は「『宇宙よりも遠い場所』と言われる南極にたどり着いた私は、再び机いっぱいの世界地図を広げ、次なる世界の果てを探しました。するとユーラシア大陸を抜けてずうっと左、大西洋がぷっつりと終わりを告げたその場所に、ぽつんと浮かぶ島国がありました。アイスランド。煮えたぎるマグマと切り立つ氷河が同居する、地球の鼓動を響かせる大地。もし、ここを目指すとしたら―――。次に向き合うべきは、『命』と『世界』かもしれない。半分子どもで半分大人の15歳。彼らが出会い、見つけた宝物の物語を描いてみようと、広げたままの世界地図の上でペンを取りました」とプロジェクト始動の経緯を明かしている。

【いしづかあつこ(監督・脚本)】
 「宇宙よりも遠い場所」と言われる南極にたどり着いた私は、再び机いっぱいの世界地図を広げ、次なる世界の果てを探しました。するとユーラシア大陸を抜けてずうっと左、大西洋がぷっつりと終わりを告げたその場所に、ぽつんと浮かぶ島国がありました。アイスランド。煮えたぎるマグマと切り立つ氷河が同居する、地球の鼓動を響かせる大地。もし、ここを目指すとしたら―――。次に向き合うべきは、「命」と「世界」かもしれない。半分子どもで半分大人の15歳。彼らが出会い、見つけた宝物の物語を描いてみようと、広げたままの世界地図の上でペンを取りました。私にとっても、彼らにとっても初めての挑戦です。ぜひ、応援していただけると幸いです。

【吉松孝博(キャラクターデザイン)】
 「宇宙よりも遠い場所」に続いて、いしづか監督とご一緒できたことをうれしく思っています。そして、この作品のキャラクターたちと一緒に過ごした夏休みの日々は、新しい思い出となりました。監督の投げた心地よいボールが、観る人の心のど真ん中にスパーンと届くことを確信しております。

作品情報

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