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ニュース 2021年8月10日(火)18:00

「EUREKA/エウレカセブン」11月26日公開決定 前作から10年後の世界を描く特報第3弾など公開

(C)2021 BONES/Project EUREKA MOVIE

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EUREKA 交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の公開日が11月26日に決定し、ストーリーや特報第3弾、キービジュアル、キャスティングなどが公開された。

同作は、2005年に放送されたテレビアニメ「交響詩篇エウレカセブン」の世界観を引き継ぎ、17年にスタートした劇場版「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の第3作にして完結作。

「EUREKA」では、18年に公開された第2作「ANEMONE 交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」のラストで、エウレカが作り上げたスカブコーラルの中の仮想世界が崩壊したことで起きた“大融合”から10年後が舞台となる。仮想世界の人類「グリーンアース」と旧来の地球人類「ブルーアース」が、さまざまな衝突を繰り返すことになった世界で、グリーンアース軍の高官デューイは、大規模なテロ計画を実行へと移す。一方、国連の独立師団無任所部隊A.C.I.D.(アシッド)の上級戦闘員となり贖罪のために生きるエウレカは、スカブコーラルを操る能力を持つ新たな“EUREKA”少女アイリスを保護する命令を帯び、彼女とともに逃避行を繰り広げ、やがて世界の危機に直面することとなる。

特報第3弾では、「死んでください、エウレカ」と願う人物や「世界を狂わせたくせに、なぜ被害者のフリをする!」と絶叫するデューイなどエウレカを憎む人々と、エウレカを信じる少女アイリスの言葉が、巨大ロボット兵器であるウルスラグナとオデッセイによるバトルシーンとともに収録されている。また、10年が経過して大人になったエウレカやアネモネ、変ぼうした様相でエウレカに斬りかかるデューイ、エウレカに守られるアイリスの姿なども確認できる。

キービジュアルは、エウレカが力強く銃を構えながら、恐怖の表情を浮かべるアイリスを抱きかかえた姿を描いたイラストで、「少女の終わり。少女の始まり。」というキャッチコピーが添えられている。

物語の鍵を握る新キャラクターのアイリス役には遠藤璃菜が選ばれ、エウレカ役の名塚佳織、アネモネ役の小清水亜美がシリーズ従来作から続投。辻谷耕史さんや藤原啓治さんが担当してきたデューイ役は新たに山寺宏一が務める。そのほか、ホランド役の森川智之、タルホ役の根谷美智子、チャールズ役の小杉十郎太、レイ役の久川綾の再登板が決定している。名塚は「最後の旅が始まります。これまで、さまざまなエウレカの人生を共に歩ませていただきました。苦しいことも悔しいことも、楽しいことも幸せなことも色々経験してきた彼女ですが、まだまだ知らないこと分からないことはたくさんあり、今作でも悩みながら一筋の光を信じ懸命に突き進んでいます。相変わらず子供な部分も多く、完璧な存在ではありませんが、彼女ならではの葛藤や思いを受け止めてもらえたらうれしいです」と呼びかけた。

また、「エウレカセブン」の崩壊と時を同じくして相模湾上に姿を現し、10年の時を経てデューイの作戦により封印が解かれる巨人「ニルヴァーシュZ」と、ニルヴァーシュZとシルバーボックスを行動不能にして世界を守った、かつての「ニルヴァーシュX」こと「ラブレス」のメカ設定も公開されている。

作品情報

EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション

EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション 14

エウレカが作り上げたスカブコーラル(珊瑚状の情報生命体)の中の仮想世界。その崩壊とともに、仮想世界の人々がこの地球に姿を現して 10 年が経過した。この“大融合”の結果、仮想世界の人類は「グリー...

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