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ニュース 2021年9月18日(土)21:00

「角川映画祭」11月開催 「迷宮物語」「幻魔大戦」「ファイブスター物語」など上映

ポスタービジュアルにスケキヨ(佐清)…!

ポスタービジュアルにスケキヨ(佐清)…!

(C)KADOKAWA

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角川映画45年記念企画「角川映画祭」が11月19日から開催されることが決定し、市川崑監督作「犬神家の一族(1976)」の4Kデジタル修復版が世界初披露されることがわかった。

横溝正史氏の傑作ミステリーを映画化した「犬神家の一族(1976)」は、探偵・金田一耕助(石坂浩二)が犬神製薬当主が残した不可解な遺言状を発端として起きる連続殺人事件に挑むさまを描いたもの。角川映画第1弾作品としてもメガヒットを記録した。あわせて披露されたポスターでは、頭部全体を真っ白に覆うゴムマスク姿で登場するキャラクター“スケキヨ(佐清)”を全面に映し出している。

「角川映画祭」では、日本映画の歴史を変えた傑作31作品を披露。深作欣二監督作「復活の日」の4K修復版、原田知世の映画デビュー作「時をかける少女(1983)」、先日急逝した澤井信一郎監督作「Wの悲劇」、相米慎二監督作「セーラー服と機関銃」、森田芳光監督による名作ラブ・ストーリー「メイン・テーマ」などをラインナップ。千葉真一さんの追悼上映企画も実施され、主演とアクション監督を務めた「戦国自衛隊」を特別上映する。

「角川映画祭」は、テアトル新宿で11月19日~12月16日、EJアニメシアター新宿で11月19日~12月9日、シネ・リーブル梅田で12月から、ところざわサクラタウン ジャパンパビリオンホールBで11月19日から開催。上映作品は、以下の通り。

■市川崑
1「犬神家の一族(1976)」4K修復版
2「天河伝説殺人事件」 (1991 年/カラー/109 分/ビスタ)

■深作欣二
3「復活の日」4K修復版
4「里見八犬伝(1983) 」4K修復版

■高林陽一
5「蔵の中」

■佐藤純彌
6「人間の証明」4K修復版

■藤田敏八
7「スローなブギにしてくれ」

■和田誠
8「麻雀放浪記」

■村川透
9「蘇える金狼(1979)」
10「野獣死すべし(1980)」

■大林宣彦
11「ねらわれた学園(1981)」
12「時をかける少女(1983)」

■澤井信一郎
13「Wの悲劇」
14「早春物語」

■角川春樹
15「汚れた英雄(1982)」
16「天と地と」

■相米慎二
17「セーラー服と機関銃」

■崔洋一
18「友よ、静かに瞑れ」
19「花のあすか組!」

■根岸吉太郎
20「探偵物語(1983)」4K修復版

■森田芳光
21「メイン・テーマ」
22「黒い家」

■井筒和幸
23「晴れ、ときどき殺人」
24「二代目はクリスチャン」

■平田敏夫
25「ボビーに首ったけ

■りんたろう
26「幻魔大戦
27「カムイの剣

■真崎守
28「時空の旅人

■やまざきかずお
29「ファイブスター物語」

■りんたろう、川尻善昭、大友克洋
30「迷宮物語」「ラビリンス・ラビリントス」「走る男」「工事中止命令」(オムニバス)

■特別上映:千葉真一さん追悼
31「戦国自衛隊」

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