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イベント 2021年10月25日(月)16:00

「鬼滅の刃」数々のドラマ、戦い、無限城までも甦る――初の原画展・内覧会レポート

(C)吾峠呼世晴/集英社

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吾峠呼世晴氏の大ヒット漫画「鬼滅の刃」初となる原画展「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」の内覧会が10月25日、東京会場となる森アーツセンターギャラリーで行われた。

本展は、吾峠氏の直筆原画450点以上が展示され、作品の世界観を表現した迫力の立体造形や空間演出も大きな見どころとなる。展示ブースを「序章」から「終章」にわけ、全登場人物の思いを未来へと語り継いでいく構成となっており、鬼殺隊と鬼の決戦の舞台となった無限城を体感できる「特別章」も設けられている。

「序章 煌(きらめき)~不滅への旅立ち~」は、コミックス23冊の表紙がずらり。中央に配された主人公・竈門炭治郎と妹・禰豆子の等身大フィギュアが来場者を出迎えてくれる。※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正式表記

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「壱ノ章 絆(きずな)~兄と妹、そして仲間たち~」では、鬼滅隊の道へと歩きはじめた炭治郎と禰豆子、炭治郎の同期隊士である我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)、嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)、栗花落カナヲ、不死川玄弥(しなずがわ・げんや)の背負っている運命、過去のエピソードを紹介する。

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「弐ノ章 鬼(おに)~人の果て、悲しみの果て~」はブースの雰囲気が一変し、宿敵・鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)が登場する。鬼舞辻の血と細胞に支配された上弦の鬼の姿もあり、彼らが人であった頃の記憶をのぞき見ることができる。また天井の禍々しい立体造形も、鬼の恐ろしさを伝えている。

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鬼の世界への没入感がさらに高まるのが「特別章 無限城顕現」。鬼たちの根城である無限城が再現され、ブース内には鳴女(なきめ)の琵琶の音が鳴り響く。どこか不気味な無限城を抜けた先には、鬼を追い詰める希望の存在――鬼滅隊の9人の剣士「柱」が待ち受ける。

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「参ノ章 柱(はしら)~絶対なるその呼吸~」は、鬼殺隊の柱にスポットを当て、柱の強さ、誇り高き姿を伝えている。また9人それぞれの剣技を立体的に再現した、迫力の空間演出も光る。

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戦いのなかで失われた多くの命に思いを馳せるのが「肆ノ章 繋(つなぐ)~全てを懸けて~」。灯篭のほのかな光に包まれた空間で、剣士たちが背負った過去や宿命、未来に託した希望を伝えている。そんな厳かな空間の先――ついに最終決戦がはじまる。

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「伍ノ章 刻(とき)~千年の夜明け~」は、鬼舞辻と鬼殺隊の最終決戦を紹介。夜明けを目指した決死の戦いを多数の原画とともに振り返っている。炭治郎と鬼舞辻が対峙する迫力の空間を抜けると、クライマックスとなる「終章 継(つぐ)~幾星霜を越えて~」にたどり着く。そこに広がるのは、満開の藤の花と“物語の結末”。また、本展初公開の吾峠氏のイラストも展示されている。

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「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」東京会場は10月26日~12月12日に開催(https://kimetsuten.com/#top)。会期中無休。全日日時指定制。チケットはローソンチケットで販売(会場販売、当日券の販売はなし)。大阪会場は、2022年7月14日~9月4日に開催される。

イベント情報・チケット情報

『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展【東京】 0
開催日
2021年10月26日(火)
時間
10:00開始
場所
森アーツセンターギャラリー(東京都)

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