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ニュース 2022年7月6日(水)08:00

映画「ドラえもん」23年新作は「のび太と空の理想郷」 脚本・古沢良太がシリーズ初参戦

ティザービジュアル

ティザービジュアル

(C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023

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国民的アニメ「ドラえもん」の長編劇場版の新作タイトルが、「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」に決定し、2023年3月に公開されることがわかった。テレビアニメ版の演出を数多く手がける堂山卓見が、劇場版で初めて監督を務め、「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太が脚本を執筆する。あわせて、特報とティザービジュアルもお披露目された。

第1作「映画ドラえもん のび太の恐竜」が公開された1980年から42作目を迎える、「映画ドラえもん」シリーズ。前作「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021」は、85年に公開された「のび太の宇宙小戦争」のリメイク作品でありながら、新しい脚本と最新技術を駆使し、進化を遂げた物語が話題を呼んだ。

新作「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」の舞台は、空に浮かび誰もが幸せに暮らすことができる、何もかもが完璧な世界・理想郷(ユートピア)。大昔から多くの冒険家たちが目指したアトランティスや竜宮城など、誰もが一度は想像したことがある夢のようなユートピアを探しに、ドラえもんたちが空をかける大冒険へと飛び立つ。

特報で、ドラえもんたちが乗りこむのは、本作オリジナルのひみつ道具で、タイムワープ機能付きの飛行船“タイムツェッペリン”。ドラえもんのカウントダウンに、胸が高鳴る仕上がりだ。ティザービジュアルは、爽やかな青空に、飛行機雲のようなドラえもんの輪郭が浮かび上がり、「冒険は、空へ。」というコピーが切り取られている。

監督を務める堂山は、「映画ドラえもん第一作『のび太の恐竜』が公開されたのは、僕が生まれた1980年のことでした。そんな歴史ある作品に関われるだけでも光栄なことなのに、いきなり監督のお話をいただき、喜びや感激を感じる前にびっくりしたというのが正直なところです」と、オファー時の胸中を明かした。

「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、「リーガル・ハイ」シリーズなどで知られ、23年の大河ドラマ「どうする家康」も控える古沢は、「映画ドラえもん」シリーズに初参戦を果たす。「最初に脚本のお話を頂いたとき、あまりに恐れ多いことでお断りするつもりでした」と語る古沢。「ドラえもんは不世出の天才が遺した偉大な宝であり、それを守り継いできた数多の素晴らしいクリエイターたちの末席に加われるのならこんなに名誉なことはありません。また冒険に出ようと決め、あの頃の僕らと、今の子どもたちのために一生懸命書きました。皆さんものび太やドラえもんたちと一緒に、大空の大冒険に出て、わくわくどきどきしてもらえたらうれしいです」と、喜びのコメントを寄せた。

「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」に決定し、23年3月に公開される。堂山監督、古沢のコメント(全文)は以下の通り。

■堂山卓見
 映画ドラえもん第一作「のび太の恐竜」が公開されたのは、僕が生まれた1980年のことでした。そんな歴史ある作品に関われるだけでも光栄なことなのに、いきなり監督のお話をいただき、喜びや感激を感じる前にびっくりしたというのが正直なところです。

今回のお話の舞台は大空です。いつの時代も人は空に憧れを抱いてきました。ドラえもんにはたくさんの「空を自由に」飛べる未来のひみつ道具が出てきますが、いろんな乗り物で世界中の空を飛べるようになった現代でも、一つ一つのひみつ道具に詰まった大きな夢はとても魅力的です。

そんなひみつ道具の力も借りながら、数多くの作品で人々を魅了する脚本を書かれている古沢良太さんとともに、映画を見終わった皆様が幸せな気持ちで空を見上げられるような、素敵な作品を作りたいと思います。

■古沢良太
 近所の友だちと自転車に乗って、方角を決めてひたすら進み、知らない街で日が沈み、心細くなって迷いながら帰る。そんな遊びをよくしていた。たしか「冒険」と呼んでいたっけ。

最初に脚本のお話を頂いたとき、あまりに恐れ多いことでお断りするつもりでしたが、脳裏によみがえって仕方なかったのが、そんな少年の風景の数々でした。

それらは、大魔境、海底鬼岩城、魔界大冒険といった名作の数々にわくわくどきどきし、のび太たちの冒険への羨望から来たものだったに違いありません。藤子・F・不二雄先生は間違いなく、僕に創作者へのあこがれを最初に抱かせてくれた方です。

ドラえもんは不世出の天才が遺した偉大な宝であり、それを守り継いできた数多の素晴らしいクリエイターたちの末席に加われるのならこんなに名誉なことはありません。

また冒険に出ようと決め、あの頃の僕らと、今の子どもたちのために一生懸命書きました。皆さんものび太やドラえもんたちと一緒に、大空の大冒険に出て、わくわくどきどきしてもらえたらうれしいです。

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