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ニュース 2022年7月16日(土)12:00

新海誠監督作「すずめの戸締まり」最新予告編 原菜乃華演じるすずめの声を初披露

書き下ろし楽曲「すずめ」が響く予告編

書き下ろし楽曲「すずめ」が響く予告編

(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

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新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」の最新予告編と、ヒロインの岩戸鈴芽(いわとすずめ)の場面写真が公開された。映像では、1700人を超えるオーディションから新海監督に見出された、原菜乃華演じるすずめの声が初めて披露されている。

本作は、「君の名は。」「天気の子」を大ヒットに導いた新海監督が、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。4月にはすずめのビジュアルや特報が披露され話題となり、特報の再生回数は約490万回(7月15日時点)を突破している。

(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

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予告編では、本作の4つのキーワードである、突き抜ける晴天の下ですずめとすれ違い、「鍵」を用いてともに扉を閉める、謎に満ちた「旅の青年」、さまざまなポーズをとり、SNSでもその存在が拡散されている様子の「白い猫」、まるで生きているかのように駆け回る「小さな椅子」がより詳細に描かれている。さらに新海監督が「すずめという女の子の紹介のつもりで作った」と語る本映像には、コミカルに慌てるものから、覚悟を秘めたシリアスなものまで、17歳の女の子の等身大の表情が満載だ。

すずめは旅の道中で、どのような出会いと別れを繰り返すのか。すずめが扉の向こう側で目にする広大な草原、星と夕陽と朝が溶け合ったような不思議な空が意味するものとは――。本作のために書き下ろされた楽曲「すずめ」の印象的な歌声と抒情的な歌詞、美しい色彩に満ちた圧倒的な映像が、謎めいた物語への期待を高める。最後には、「迷い込んだその先には、ぜんぶの時間が溶け合ったような、空があった」という、すずめの声が響いている。

(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

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初めてすずめに声を吹き込んだ原は、「とても緊張しました。声だけのお芝居なので、1音1音すごく気を配らないといけないし、わからないことだらけでした。完成した映像を見て、自分がこの子に声を当てるんだと思ったら、緊張で体がうまく動けなくなってしまいました」と苦労を明かす。「でも新海監督はいつもすごくほめてくださるし、わかりやすいように具体的に教えて下さるので、この予告アフレコを通して少し自信がつきました!」と振り返った。

すずめの戸締まり」は、11月11日から全国公開。

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すずめの戸締まり

すずめの戸締まり 5

九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつん...

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