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特集PR 2022年9月19日(月)18:30

「ナガノアニエラフェスタ」DAY2、angelaが公開リハからエンジン全開 大トリの大役は初出演のfhana

(C)NAF実行委員会

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信州の自然豊かな地で楽しめるアニソン野外フェス「ナガノアニエラフェスタ20~22」DAY2が、9月18日に長野県佐久市・駒場公園で開催された。

DAY2は、「アニエラフェスタ」初参戦となるナノがトップバッターとして「Bull's Eye」(テレビアニメ「被弾のアリアAA」オープニング主題歌)を歌うと、観客も拳を上げてエールを送っていく。観客の反応を見たナノは「みなさん最高です!もう泣きそうです!」と喜び、「SAVIOR OF SONG」(テレビアニメ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」オープニング主題歌)を熱唱した。

長野県上田市出身の寺島惇太は、「地元に戻ってきました!」と「UP↑DAYS!」や自身が演じる「KING OF PRISM」シリーズの一条シンによる楽曲「ダイスキリフレイン」を披露。小林愛香は「Tough Heart」(テレビアニメ「真・中華一番!」オープニング主題歌)や「マコトピリオド」(テレビアニメ「殺し愛」エンディング主題歌)などをこの日だけの特別メドレーで歌い上げる。

土岐隼一は屋外ライブは人生初だと緊張まじりに語りながらも、「Adolescence」で自ら観客へ合図を送ると、会場にクラップが鳴り響き、「みんな最高です。楽しい!」と笑みを浮かべた。大原ゆい子がステージに上がる頃には、開演時とは打って変わって雨も上がり、日差しが差し込むほど天候も回復。「はじまりの夏」(「劇場版 からかい上手の高木さん」オープニング主題歌)や「言わないけどね。」(テレビアニメ「からかい上手の高木さん」オープニング主題歌)で優しい歌声を届けていく。飯田里穂は「空気が美味しくて気持ちいいですね!」と野外ステージを楽しみながら、「いつか世界が変わるまで」(寄宿学校のジュリエット」エンディング主題歌)や「One Wish」(テレビアニメ「キングスレイド 意志を継ぐものたち」エンディング主題歌)で盛り上げた。

開口一番「行くぞ!!」と気合十分な黒崎真音は、テレビアニメ「とある魔術の禁書目録III」主題歌の「Gravitation」「ROAR」を続けて歌唱。「UNDER/SHAFT」(テレビアニメ「ヨルムンガンド PERFECT ORDER」オープニング主題歌)、「DEAD OR LIE」(テレビアニメ「ダンガンロンパ3 The End of希望ヶ峰学園 未来編」オープニング主題歌)では、自らシンバルを激しく打ち鳴らすパフォーマンスを見せながらも、自身の気持ちを込めた「hear..」ではじっくり聞き入るほどの綺麗な歌声で観客を魅了した。

(C)NAF実行委員会

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「アニエラフェスタ2019」以来の出演となる寺島拓篤は、「第三の故郷と思えるほど長野が好きになりました」と前回を振り返った。音楽活動10周年を迎えたことから最初の楽曲「Architect」歌唱後は、先に出番を終えていた寺島惇太をステージに呼び込んで“W寺島”によるパフォーマンスが実現。ふたりがともに大好きだという「ドラゴンボール」シリーズの話題になり、好きな必殺技などを語り合いつつ、DAY1で「AKINO with bless4」も歌った「CHA-LA HEAD-CHA-LA」(テレビアニメ「ドラゴンボールZ」オープニング主題歌)を歌い上げ、「超楽しかった!またやりたい!!」と喜びを爆発させた。

ラストスパートをかけるのは、これまでさまざまな野外ライブに出演してきた「angela」。「アニエラフェスタ」は初参戦ながら、公開リハーサルでギターのKATSUが「angelaが本当の『アニエラ』を体感させます!」と自信をのぞかせていたとおり、「乙女のルートはひとつじゃない!」(テレビアニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」オープニング主題歌)、「Shangri-La」(テレビアニメ「蒼穹のファフナー」オープニング主題歌)で会場を早々に自分たちの色に染め上げていく。「angela」のお約束ともいえるネタMCでは、自らを声優・高山みなみと作詞家・永野椎菜によるユニット「TWO-MIX」と名乗り、ふたりの楽曲「JUST COMMUNICATION」(テレビアニメ「新機動戦記ガンダムW」前記オープニング主題歌)を歌って沸かせる一幕も見られた。観客を“ヲタクの騎士”と称えて始まった「シドニア」では、本来コールアンドレスポンスが魅力の楽曲ながら発声NGということで、ボーカルのATSUKOが力強いロングトーンボイスを響かせ、観客がコール代わりにクラップで返す形となっており、最後は「再び長野に帰ってきます!」と高らかに宣言した。

ステージ間の空き時間などはアーティストのマイクチェックや公開リハが行われるのもフェスの魅力のひとつ。「ナガノアニエラフェスタ20~22」では、DAY1では「GARNiDELiA」のボーカル・MARiAが直々に観客へ振り付け指導、DAY2は「angela」が本番で演奏する予定のなかった「明日へのbrilliant road」(テレビアニメ「宇宙のステルヴィア」オープニング主題歌)を披露して楽しませるなど、アーティストと観客の“近い距離”も魅力のひとつとなっている。

(C)NAF実行委員会

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また、会場にはメインとなるTEMPEST STAGEだけでなく、DJやダンスパフォーマンスをメインとしたPHANTOM STAGEも併設されていた。DAY2では「NAF SPECIAL STAGE-NEXT GENERATION-」として、女性ボーカルグループ「Mia REGINA」、男性ダンス&ボーカルユニット「MADKID」、YURiKA、halcaも登壇しており、両ステージを行き来してイベントを全力で楽しむ観客も数多く見られた。

「ナガノアニエラフェスタ20~22」の大トリには「fhana」が抜てきされ、「angela」からバトンを引き継いだ。「星屑のインターリュード」(テレビアニメ「天体のメソッド」オープニング主題歌)では、会場がペンライトで青く染まり、「愛のシュプリーム!」(テレビアニメ「小林さんちのメイドラゴンS」オープニング主題歌)ではボーカルのtowanaとkevin mitunagaがラップで軽快なリズムを刻む。「みなさん思いっきり踊りたくないですか?」というtowanaの提案を受けて始まった「青空のラプソディ」(テレビアニメ「小林さんちのメイドラゴン」オープニング主題歌)では、観客同士が距離を保ちながら、跳ねたり、クラップしたりと思い思いに楽曲を楽しんでいた。演奏を終えた会場では観客からアンコールを期待するクラップが起こり、再びメンバーがステージへ。アンコール曲は「星屑のインターリュード」「愛のシュプリーム!」「青空のラプソディ」から観客の拍手で決めることになり、その結果「星屑のインターリュード」が選ばれ、透き通ったtowanaの歌声が会場に広がり、「必ずまた会いましょう!」と大トリの大役を務め上げた。

終演後は、スクリーンに「アニエラフェスタ」とは真逆のコンセプトである、“都内×室内×シッティング(座席指定)”で行うアニソンフェス「Aniera City Bash!!」第2回目の開催も発表された。23年に2DAYSで東京・豊洲PITで行われる。

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全パフォーマンスを終えるとステージには、アニメグッズ会社「アニエラ」代表のコバヤシリョウが登壇。20年は新型コロナウイルスの影響を受け、ギリギリで開催を中止せざるを得なかったぶん、今年は無事開催できたことに笑顔を浮かべると、「みなさんの笑顔、楽しんでくれた姿が見れて嬉しかったです」と感謝し、観客から盛大な拍手が送られるなか、合計100曲超の楽曲で彩ってきた「ナガノアニエラフェスタ20~22」は閉幕した。

イベント情報・チケット情報

ナガノアニエラフェスタ 20~22【2日目】 0
開催日
2022年9月18日(日)
時間
12:00開始
場所
佐久市駒場公園(長野県)
出演
angela, 飯田里穂, 大原ゆい子, …

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