「劇場版 転生したらスライムだった件」本予告映像が公開　OP主題歌「Make Me Feel Better」の音源も初披露

本予告の一場面

(C)川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会

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「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」の本予告映像が公開された。

原作は、伏瀬氏による人気ファンタジー小説「転生したらスライムだった件」（マイクロマガジン社刊）。ごく普通のサラリーマンだった男が、スライムのリムル（CV：岡咲美保）として異世界に転生し、さまざまな種族と交流しながら大冒険を繰り広げる。アニメはテレビシリーズ第1期が18～19年、第2期第1部が21年1～3月、第2部が7～9月に放送され、初の劇場版となる「紅蓮の絆編」は、原作者自らストーリー原案を務める完全新作で、リムルが統治する“魔国連邦（テンペスト）”の西方にある“ラージャ小亜国”を舞台に物語が展開する。

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本予告映像は、リムルたちが毒に侵されたラージャ小亜国へと向かうシーンからスタート。ラージャ小亜国のトワ女王（福本莉子）に命を救われた大鬼族（オーガ）の生き残りであるヒイロ（内田雄馬）が決意を固める姿や、ヒイロが自我を失って暴走し、弟分であるベニマル（古川慎）に襲いかかる場面などが描かれる。そのほかにも、行商人・ラキュア（木村昴）の陰謀や、トワが身命を捧げる“女神伝説”など、物語のカギを握る要素が多数盛り込まれた内容となっている。

また、本予告映像内では、タイ出身のMindaRyn（マイダリン）が歌う主題歌「Make Me Feel Better」の音源も初披露された。MindaRynは、21年に放送されたテレビアニメ第2期第2部のオープニング主題歌「Like Flames」からの続投となる。同楽曲に加え、TRUEや「STEREO DIVE FOUNDATION」が歌う挿入歌を収録したアルバム「永遠の絆」は11月25日に発売。流通限定版には、原作者監修のオリジナルストーリーを収録したドラマCDが付属する。同日には、オリジナルサウンドトラック「転生したら映画の音楽だった件」もリリースされ、こちらの流通限定版には、映画の未公開シーンを視聴できるカードが封入される。

「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」は11月25日から全国公開。また、世界公開も決定し、アメリカ、イギリス、カナダなど12以上の国・地域で、12月から順次公開される。

以下にMindaRynからのコメントを掲載する。

【MindaRyn（主題歌）】

(C)川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会

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「Make Me Feel Better」は、仲間との絆、仲間との強いつながりを歌った曲なので、すごく雰囲気が明るくて、希望が感じられる歌詞とメロディーです。大変なことを仲間たちと一緒に乗り越えたあと、その先にある幸せを想いながら歌いました。「光の向こう」という歌詞がこの曲のキーワードだと思っていて、その歌詞をリピートしているのですが、歌い方が少しずつ変わっています。
この曲のテーマは“仲間との絆”がメインなので、映画の中で描かれているリムルとテンペストの仲間たちの絆や、ヒイロとベニマルの絆など、大切な人のためなら何があっても乗り越えられるという感じが、とてもリンクしているなと思います。
注目してほしい歌詞は「Thinking of you, I got myself back」という部分です。この歌詞は「あなたのことを考えて、自分を取り戻した」という意味で、劇場版の中でヒイロが昔の仲間のことを思い出すシーンがあるのですが、この劇場版を見終わった後、この曲を聴いて、あらためてその歌詞に注目して聴いてもらいたいです。
今回は劇場版ということで、アニメからスケールアップしていると思うので、とってもワクワクしています。私も早く映画館で観たいです。
「Make Me Feel Better」は、仲間との絆や冒険が終わった後のさわやかな気持ちを感じられる一曲になっています。ぜひ、主題歌も映画と一緒に劇場で楽しんで下さい!!