2023年7月6日（木）18:00

「ゆびさきと恋々」24年1月にTVアニメ化　雪役に諸星すみれ、逸臣役に宮崎遊

ティザービジュアル

(C)森下 suu・講談社／ゆびさきと恋々製作委員会

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森下suu氏による恋愛漫画「ゆびさきと恋々」がテレビアニメ化され、2024年1月から放送されることが決定した。諸星すみれと宮崎遊が主演を務める。ティザーPVとティザービジュアルが公開されている。

「月刊デザート」（講談社刊）で連載中の原作は、累計発行部数340万（電子含む）を突破した人気作。聴覚障がいのある女子大生の糸瀬雪（いとせ・ゆき）と、世界を旅する大学の先輩・波岐逸臣（なぎ・いつおみ）の恋模様を描く。単行本最新第9巻は7月13日発売。

PVの場面写真も多数公開

(C)森下 suu・講談社／ゆびさきと恋々製作委員会

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生まれつき耳が聴こえないが明るく元気な雪役を諸星、日本語のほかに英語とドイツ語が話せるトリリンガルで、雪との出会いをきっかけに手話にも興味をもつ逸臣役を宮崎が務める。

(C)森下 suu・講談社／ゆびさきと恋々製作委員会

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(C)森下 suu・講談社／ゆびさきと恋々製作委員会

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スタッフは「かくしごと」を手がけた村野佑太監督のもと、シリーズ構成・脚本を「パリピ孔明」の米内山陽子、キャラクターデザインを「ラブライブ！サンシャイン!!」（総作画監督ほか）の酒井香澄が担当。アニメーション制作を「かくしごと」「REVENGER」の亜細亜堂が行う。

(C)森下 suu・講談社／ゆびさきと恋々製作委員会

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ティザープロモーションビデオでは、雪のモノローグにより逸臣との出会いに心動かされた彼女の胸中が語られる。加えて、逸臣の声も収録されている。

(C)森下 suu・講談社／ゆびさきと恋々製作委員会

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(C)森下 suu・講談社／ゆびさきと恋々製作委員会

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ティザービジュアルは、雪と逸臣の原作漫画のワンシーンをモチーフとしたイラスト。原作では雪が降るなか見つめ合う2人を描いていたが、今回は原作1話目のカラーページにも使用されている押し花のデザインを盛り込み、これから築かれていく2人の関係を表現している。

キャスト陣、原作者のコメントとイラストは以下の通り。

【諸星すみれ（糸瀬雪役）】

(C)森下 suu・講談社／ゆびさきと恋々製作委員会

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Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
穏やかな雰囲気のなかで、世界を優しく広げてくれる作品だと感じました。キャラクターひとりひとりの魅力と、それぞれにある温かい関係性がとても素敵です。
お互いを想い合い、手を取り合って前に進んでいく姿にきゅんとしつつ、大きな勇気をもらっています。

Q2. 糸瀬雪を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
雪だからこそ感じられること、雪だからこそ伝えられることを大切に演じたいです。
原作を読み進めていくうちに、私自身も彼女の存在にどんどん惹かれていきました。素直で優しくて、コロコロ変わる表情が可愛らしくて、まっすぐに世界を見つめる雪がとても好きです。
アニメでも、皆さまに愛おしく思っていただけるキャラクターや作品になるよう、精一杯演じます！

【宮崎遊（波岐逸臣役）】

(C)森下 suu・講談社／ゆびさきと恋々製作委員会

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Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
他人同士の心と心が触れ合うことを、とても優しい繊細さを持って描いている作品だと思います。
自分以外の誰かとすごく近い距離に心がどんどん近づいていくドキドキ、お互いのことを思いあえる温かさ、かみ合わなくなるもどかしさ、そんなつもりないのに傷つけてしまうやるせなさ、僕たち全員が生きていくなかで必ず感じるそういったものがとても柔らかく、温かく描かれているところが大きな魅力なのではないでしょうか。

Q2. 波岐逸臣を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
こんなに誠実で優しい男は、なかなかいないと思います。
彼があの作品のなかで感じる感覚や働かせる想像を、僕もひとつひとつていねいに大切にできたらなと。自分が初めてこの作品を読んだ時に感じたものを、アニメを通してこの作品に触れる方たちに伝えられればいいなと思います。

【森下suu（原作）】