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ニュース 2023年9月4日(月)12:00

実写映画「沈黙の艦隊」ファイナルトレーラー公開 「核の国際秩序」に警鐘をならす禁断のテーマと大迫力の潜水艦バトル

9月29日から、通常版が全国333館、IMAX版が49館で公開予定

9月29日から、通常版が全国333館、IMAX版が49館で公開予定

(C)かわぐちかいじ/講談社 (C)2023 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.

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大沢たかお主演で、かわぐちかいじ氏の人気漫画を映画化する「沈黙の艦隊」のファイナルトレーラーが公開された。

主演であり、本作のプロデューサーも務める大沢が日本初の原子力潜水艦に核を積み反乱逃亡する海江田四郎を演じ、逃亡した海江田を追う海自ディーゼル潜水艦艦長・深町洋役に玉木宏。さらに、上戸彩、中村倫也、水川あさみ、ユースケ・サンタマリア、中村蒼、江口洋介ら実力派のキャスト陣が集結し、重厚な世界観を熱演。監督は「ハケンアニメ!」(22)の吉野耕平。制作は「キングダム」や「銀魂」などを手がけるクレデウス。

日本の近海で、海上自衛隊の潜水艦が米原潜に衝突し、沈没。艦長の海江田を含む76人が死亡したと報道されるが、実は乗員は無事生存していた。事故は、日米政府が極秘に建造した高性能原潜「シーバット」に彼らを乗務させるための偽装工作だったのだ。海自一の操艦を誇る海江田は、米艦隊所属となった「シーバット」の艦長に任命されていた。しかし、彼は「シーバット」に核ミサイルを積載し、突如反乱逃亡。自身を国家元首とする独立戦闘国家「やまと」を全世界に宣言する……。世界最新鋭の原子力潜水艦という圧倒的な力を手にした男の行動は、果たして、大義か、反逆か。揺らぐ「核の国際秩序」に警鐘をならすがごとく、禁断のテーマに挑む。

このほど公開されたファイナルトレーラーでは、最新鋭の原子力潜水艦「シーバット」に核ミサイルを搭載し反乱逃亡する海江田が映される。それを撃沈しようと太平洋艦隊を集結させるアメリカに対し、モーツァルトを優雅に響かせながら海江田は原潜一隻で戦闘に臨む。対潜ミサイルや上空からの激しい爆撃を急速潜航して華麗に回避し、深海では米原潜との激しい交戦でためらいなく魚雷を発射。手に汗握る緊迫のバトルの末、危険を顧みず海上に浮上した海江田は、独立国「やまと」の建国を宣言する。しかし、そこにディーゼル艦「たつなみ」が追いかけてくるのだ。息をのむ海中心理戦と大迫力の潜水艦アクションの一端が確認できる。

沈黙の艦隊」は、9月29日から全国公開。

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