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ニュース 2023年9月15日(金)12:00

実写映画「キングダム」シリーズ第4作公開決定 9月15日からティザー映像を劇場上映

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原泰久氏の人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第4作が公開されることが9月12日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた「キングダム 運命の炎」(シリーズ第3作)の大ヒット御礼舞台挨拶で発表された。正式な公開日、タイトルなどは未定。シリーズ全作でメガホンをとる佐藤信介監督が続投する。なお、9月15日から「キングダム 運命の炎」本編終了後に、最新作のティザー映像が上映されることも明らかになった。

舞台挨拶には、天下の大将軍になる夢を抱く主人公・信を演じる山崎賢人、若き王・えい政(えいせい)役で共演する吉沢亮が登壇。山崎が「続編あります!」と発表すると、客席からは大きな歓声があがった。吉沢からは「(キングダム 運命の炎を)見た人は、そりゃそうだろと(笑)。あそこで終わるわけない。あの続きとなると、相当熱いでしょ!」とファンの気持ちを代弁する発言も飛び出した。

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すでに撮影が終了しており、現在はポストプロダクションの真っ最中。山崎は「いま、絶賛CGだったり、音楽だったり、プロフェッショナルな皆さんがすごい時間をかけて、やってくださっている。楽しみに待っています」と声を弾ませた。

「キングダム 運命の炎」は7月28日に全国510館で封切り。国内映画ランキングで、シリーズ史上初となる4週連続1位を達成し、9月11日時点で、観客動員数358万人、興行収入51.3億円を記録。これで「キングダム」(2019)、「キングダム2 遥かなる大地へ」(22)に続き、3作連続で興収50億円突破を果たした。

この日は、24回目の鑑賞だという“ツワモノ”も来場し、山崎&吉沢は感激しきり。「続編もありますけど、それまでは『キングダム 運命の炎』の炎を胸に持ちながら、楽しみにしていただければ」(山崎)、「熱量高く挑んだ作品をこんな風に愛してもらえるのは、なかなかないこと。携われたのが光栄」(吉沢)と、さらなる高みを目指す映画「キングダム」への熱き思いを語っていた。

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【映画「キングダム」シリーズの歩み】

●「キングダム」(2019年4月19日公開/最終興収:57.3億円)
 戦災孤児の少年・信が、亡き親友の遺志を受けて、若き王・えい政とともに、激動の中国春秋戦国時代を駆け抜ける。

●「キングダム2 遥かなる大地へ」(2022年7月15日公開/最終興収:51.6億円)
 信が大将軍への第一歩を踏み出す初陣で、原作でも人気の高いエピソード「蛇甘平原(だかんへいげん)編」を描く。

●「キングダム 運命の炎」(2023年7月28日公開/興収:51.3億円 ※9月11日時点)
 復讐に燃える趙と侵略を迎撃する秦が因縁の地で激突する「馬陽(ばよう)の戦い」がダイナミックに描かれる。

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作品情報

キングダム 第5シリーズ

キングダム 第5シリーズ 12

紀元前、中国西方の秦国(しんこく)。今は亡き親友・漂(ひょう)と夢見た「天下の大将軍」を志す元・下僕の信(しん)は、少年の頃、秦王の座を巡るクーデターに巻き込まれ、第31代秦王・嬴政(えいせい)...

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